将来やりたいことが明確になった留学。ワクワクしながら自己研鑽に励む毎日はここから始まった。
IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。
一言でいうと「圧倒的な成長環境」があると思ったからです。具体的には、英語研修や学部授業のみならず、最後にインターンシップに参加できるということが一番の決め手でした。
将来は、グローバルに働けるビジネスマンになることが目標なので、学生のうちに「英語を使って働く」という経験は今後のキャリアに役に立つと思いました。
留学先を選択した理由を教えてください。
主に2つあります。1つ目は、成長著しいアジアについて学部授業で学ぶことができ、さらにインターンシップ先でアジアの国を選ぶことができたからです。
2つ目は、英語圏でネイティブのみならず、多国籍の学生とも交流することができると考えたからです。
国際的なビジネスマンになるにあたり、上記2つが満たされるオーストラリアは自分にとって非常に魅力的でした。
※写真はイメージです
留学前はどんな準備をしましたか？
主に2つあります。1つ目は、英語力向上に注力しました。具体的には、TOEFLやTOEICなど基本的なテスト対策を行って勉強していました。また、試験英語のみならずYouTubeで英語のニュースを見るなどもしていました。
2つ目は、留学中の目標を立てたり・帰国後の就活スケジュールに関して調べたりしました。
有意義な1年間を過ごすために、何事にも目的意識を持ち、準備を徹底することに注力をしました。
英語研修はどのような内容でしたか？また、どのように役立ちましたか？
学部授業に必要な英語力を養成するものでした。具体的にはエッセイの書き方（構成の組み立て方・細かい文法事項・引用の仕方など）、プレゼンテーション（個人orグループ）、ディベートの練習、アカデミックな内容のリーディングなどです。ここで学んだことは、後の学部授業のレポート課題・プレゼン準備の際などに非常に役に立ち、成績にも大きく響いてきます。1つずつ丁寧にこなすことをお勧めします。また、クラスメイトは、バングラデシュ・韓国・中国からの学生など国際色豊かでした。
学部授業ではどんな科目を選択しましたか？
Business Communication, Asian Business and Networking, Sports Marketing
特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。
Asian Business and Networkingの授業です。成長著しいアジアのビジネスに影響を与える様々な要因（文化・政治・コロナの影響など）について分析する授業です。2つのレポート課題では、アジアの中で自分が興味のある国において、ビジネス参入をする際に留意しなければならないことをまとめたり、コロナ禍におけるアジア企業の対応に関するレポートを書いたりしました。興味のある国の特徴のみならず、コロナ禍での消費者ニーズの変化・企業の対応に関することも学ぶことができ、興味深かったです。
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IBPビジネストレーニングはいかがでしたか？印象に残っている内容と感想を教えてください。
結論、インターンシップの際に役に立ちました。企業に応募するときに必要なCV・CLの書き方に関しては、使う単語のニュアンスまで詳しく指摘していただきましたし、面接練習では自分が英語を話すときの癖などを指摘していただき、ブラッシュアップすることができました。また、WWP(ビジネスプロジェクト)の準備の際には、プレゼン資料に関して、現地スタッフの方に熱のこもったフィードバックをいただき、そこでの学びが後のインターンシップでのプレゼン作成の際にも役に立ちました。
コミュニケーション力向上のために努力したことは？
学部授業2つで課された、グループでのプレゼン準備を行う際、思い切って「グループリーダー」をやることにしました。
それによって、単なる「英語力」だけでなく「様々な国のメンバーをまとめるコミュニケーション力（リーダーシップ力）」を得ることができました。具体的には、①ミーティングでのファシリテーション力（バックグラウンドの異なるメンバーから出る様々な意見を尊重しつつ、グループとして方向性をまとめる力）、②どんなタスクをいつまでに確実にやってもらうかを明確に伝える力（グループチャットでTO Doリストを見やすく整理して送る・期限が近くなったらリマインドをしっかりとする）等々です。
自分自身、これらの力は今回の留学で得ることができた大きな収穫です。
インターンシップ先とそこでの仕事について教えてください。
日系の専門商社でインターンをしました。
日本にいながら、海外現地法人の方々（日本人駐在員・現地スタッフの方々）とのやり取りを通して、アジア地域のリサーチ及び・商材選び・予算の作成等を行いました。また、その報告会を1〜2週間に一度英語でプレゼンさせていただきました。
さらに、実際に現地法人の方と一緒に連携しながら、あるお客さんに対して英語で商談をするという実践的な経験もさせていただきました。
最終日には、3カ月のインターンシップで学んだことを「最終プレゼンテーション」として役員の方を含む10人の社員の方達の前で、英語で行いました。
※コロナ情勢中での参加のため現地での実践が難しく、日本国内より海外現地法人でのオンラインインターンシップに取り組んでいただきました。
インターンで苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。
商材の知識や関連知識（専門的な知識等）の理解が不可欠だったため、それらの勉強が楽しかったと同時に苦労しました。そのような際には、現場での経験が豊富な先輩社員の方々にアドバイスやお話をしていただき、理解を深めることができました。その際に「現場に足を運ぶこと」が大事であると学ぶことができました。
日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。
日本のスタッフの皆さんには、留学前の準備や就活に関する悩みなど、真摯に相談に乗っていただきました。おかげで、スムーズに留学をスタートすることができました。現地スタッフの皆さんは、いつも自分を気にかけてくださりました。オンラインという状況ではありましたが、本気で学生に対してアドバイスをしてくださったり、相談に乗ってくださる姿勢は画面越しでも伝わってきました。ありがとうございました！
留学前、留学中そして帰国後にIBPキャリアサポートをご利用された場合は、その感想を聞かせてください。
非常にお世話になりました。様々な経歴をお持ちのキャリアサポーターさん達と就活についての悩みなどを相談させていただきました。留学中も何かキャリアについて不安になったときに相談できるプロの方がいるということは心の支えになると思います。
これからのキャリアにIBPの経験がどうプラスになりましたか？
「英語で」学部授業でのグループワークやインターンシップをしっかりとやり切ることができた。この経験は、自分もやればできるという「自信」へと変わり「グローバルに働けるビジネスマンになる」という目標に近づくことができたと思います。また、これからも成長し続けたいというモチベーションにもなりました。
留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか？
今回の留学（特にインターンシップ）を通して、将来自分のやりたいことを明確にすることができました。これからは、英語を学び続けると同時に、「英語をツールとして使いながら世界の人たちと何ができるか」そのようなことを考えることができるようになりました。そのおかげで今は社会人になる前に、ワクワクしながら英語力を含めた自己研鑽に励むことができています。
IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
「自発的に行動し、毎日を大切に過ごす」ことが大事だと思います。留学中に様々「挑戦」する機会があると思います。失敗しても大丈夫です。一歩踏み出してみてください。1年後プログラムが終わるころに見える景色が素敵なものになることを願っています。応援しています！！
