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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2004年
坂本 隆宣
TAKANORI SAKAMOTO
出身校:早稲田大学
コース:ベルビューカレッジ
キャリア:大学生
留学期間:2003年4月〜2004年3月
インターン先:スミス・バーニー(証券会社)
1981年生まれ、和歌山県出身。早稲田大学在学中に、テンプスタッフ・ユースインターナショナル・スカラシップに参加し、ベルビューカレッジに留学。帰国後に復学し、卒業後は日系投資銀行でのM&Aアドバイザリー業務に従事。現在は外資系投資銀行にて同業務を担当している。

留学中に国際交流サークルを主宰。数々のイベントを通して「異文化の融合」を体感

米国でのインターン経験が評価され、投資銀行の海外案件チームに配属

大学何年の時に休学して留学したのでしょうか?

大学4年時の、就職活動を行う前に留学しました。英語を身に付けることによって就職活動での選択肢が広がると思いました(社会人になってからの留学では遅いと感じておりました)。弟が先に海外の大学に留学しており、英語を流暢に話している姿を見て羨ましく感じたのも、留学を決意する要素だったと思います。

留学によって達成しようと思っていた目標は?

基礎的なビジネスレベルの英会話を身に付けることと、世界各国の友達を作ることです。

IBPを選んだ理由を教えて下さい。

単なる交換留学ではなく、英語で実務が学べるインターンシップに魅力を感じました。留学費用を自力で捻出しようとしていた僕にとっては、奨学金制度は必須の条件だったので、テンプスタッフ・ユースインターナショナル・スカラシップに申し込み、奨学金を得て留学しました。

BCCでの履修科目は?

インターナショナルビジネスの科目を中心に履修していました。正規の授業も充実していましたが、正規の授業終了後に行われるオプショナルの事業には、ベルビュー地域の社会人の方も参加され、さまざまなバックグラウンドを持つ人に出会えて、より刺激的でした。

苦労した課題などはありましたか?

英語でのプレゼンが必要な課題は、ただ読み書きすれば良い課題よりもどのように伝えれば良いか考えなければならないので、ハードルが高かったのを覚えてます。

英語力アップのために努力したことは?

留学前は、留学中にいくら英語のシャワーを浴びても基礎がなっていなければ習得も遅いと思っておりましたので、語彙や文法の強化を行いました。留学中は、とにかく英語をよく聞き、話しました。リスニング力やスピーキング力の向上は、やはり現地に行くことが一番だと思います。そして帰国後は、リスニング力やスピーキング力を落とさないように、留学時に仲良くなった米国人のホームステイを受け入れるなど、機会を見つけて英語でのコミュニケーション機会を確保するよう努めました。個人的な意見ですが、留学後いかに英語力を落とさないかが最重要なポイントだと思います。大学受験の勉強をしても、大半の人がその知識を使わないので忘れてしまうのと同じく、英語もやはり使わないと忘れてしまいますので。

留学中、勉強以外に熱中していたことはありますか?

国際交流のサークルを立ち上げ、プレジデントとしてさまざまなイベントを企画・実行していました。当初は日本人だけでしたが、イベントをやっている内に、他国の留学生や米国人も参加してくれ、最終的には総勢50名を越し、多種多様な人種が集まるサークルに成長しました。

インターンシップについて教えて下さい。

スミス・バーニー(証券会社)で、日本人向けの資料作成と公共機関向けの資金調達・運用のアシスタントをしていました。ここは、同じくIBPで留学していた同じ大学出身の先輩から紹介して頂きました。そして、グッドウィル(NPO)寄付金収集のボランティアをしました。さらに、BCC(学校法人)でのボランティアでは、イベントの運営・立案をしました。国際交流サークルでのイベントが次々成功していたので、その手腕をBCCのイベントでも発揮してほしいと依頼されました。

インターン体験で得たものはどんなことでしたか?

スキルよりも「チャレンジ精神」と「ストレス耐性」が身に付いたと思います。言語・文化環境から異なる中で仕事をするということは非常にプレッシャーですので、自身を成長させます。

就職活動はどのように行いましたか?

プログラム終了を待たずに1ヶ月早めに帰国し、大学に復学して準備を行い、3月から本格的に活動しました。IBP体験は就活に有利であることは間違いなかったと思いますが、それを就活向けに消化する時間が必要だと思います。

帰国後の経緯を教えてください。

2005年に大学卒業後、国内大手銀行系の投資銀行でM&Aアドバイザリー業務に従事しました。語学力や米国でのビジネス経験が評価され、海外案件チームに配属され複数の案件を成功に導きました。2008年からは外資系投資銀行に移籍し、引き続き外資系ファンド向けのM&Aアドバイザリー業務を努めました。2009年からはM&Aアドバイザリーに特化した外資系投資銀行の日本法人立ち上げメンバーとして働いております。

IBP留学はご自身のキャリアにどのように影響したとお考えですか?

前述した国際交流サークルを拡大していく中で、大学内の他のサークルを統合していきました。その際に体感した「異文化の融合」の面白みに、社会人になってからも触れていたいと思い、会社と会社を統合させるM&Aアドバイザーという道を選びました。その点では、留学体験が現在の仕事内容に直結しています。

今後のお仕事の展望や夢を教えてください。

短期的には、今年から移籍した会社の日本法人立ち上げを成功させることです。M&Aアドバイザーの仕事内容はタフですが、社会的なインパクトが大きくやりがいのある仕事ですので、中期的には同業界で名プレーヤーと呼ばれる存在になりたいと思っています。

IBP参加希望者へのメッセージ、アドバイスをお願いします。

1年間という短い留学期間で何を達成したいか、明確なイメージを持つことが全ての始まりだと思います。そうすれば留学準備として何をすれば良いか、自ずと見えてくるはずです。留学中は、限られた時間をフル活用して、勉強に遊びにフル回転してください。留学後は、留学経験を生かせるキャリアを選べるように、身に付いた語学力や国際感覚を失わないよう努力を惜しまない姿勢が大切だと思います。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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