TOEICのスコアが560から900までアップ。英語を使って仕事をした体験は就活の強みに
IBPプログラムのグリフィス大学コースに参加しようと思った理由を教えて下さい。
ただの留学ではなく、インターンもできるという点に魅力を感じたからです。グリフィス大学は、コースとしてまだIBPの中でも新しかった点と、オーストラリアの文化は移民から成り立っているため、さまざまなバックグラウンドを持った人に会えると考えたからです。
1年間の留学で達成しようと思っていた目標は?
TOEIC900点を取ることと、英語で現地の人と円滑なコミュニケーションが取れるようになること、シャイなところを克服することです。
語学力アップのために、どんな工夫をしましたか?
字幕なしで映画を見て、楽しみながらリスニングする時間を増やすように心がけたことや、現地の人との会話やテレビを見ていて出てきたフレーズを書きためて覚え、話すときに使っていました。ライティング、リーディングの面では、とにかくひたすらなんでもいいので文章を読み続けました。その結果、TOEICのスコアが560から900までアップしました。
特に印象に残っている授業はどんな内容でしたか?
戦略論の授業が役に立ちました。戦略論っていう考え方が当てはまるのは組織に関してだけだと思っていましたが、授業中の例として、個人に戦略をあてはめていた点が印象に残りました。
インターン体験について教えてください。
インターン先は、シドニーの政党事務所「Liberal Party of Australia’s NSW head office」というところで、ニューサウスウェールズ州の自由党の本社でした。8週間の期間で、メール作成や書類分けといった事務作業からはじまり、国政選挙が始まったので選挙期間になって、勤めて3週間目で内容ががらっと代わり、候補者と家をまわったり、選挙区中を戸別訪問でまわっていました。
今回のインターンシップ先を選んだ理由は?
レンドライティングという電球を作っている会社で、マーケティング担当の手伝いをさせていただき、ウェブ製作補助やパンフレットのレイアウトの検討などの仕事を体験しました。
働き方や仕事の進め方などで、印象的だったできごとはありましたか?
組織がフラットで、自分が組織のヒエラルキーの上にいるか下にいるかとかあんまり意識してないっていうのが印象的でした
インターン体験によって得たものはどんなことですか?
相手がやりたいこと、してほしいことを、もらった指示からだけでなく、過去の行動等から先読みしてやってあげようとする力が身に着きました。
留学やインターン体験によって、自分が変わったと思うところはありますか?
楽観的になり、シャイなところがなくなりました。
いつ頃から就活を始めましたか?
帰国した年の夏くらいからです。まだ就職活動の途中ですが、これからも自己分析と企業分析を中心にやっていく予定です。
IBP経験は、就職活動に役立っていると思いますか?
思います。海外で英語を使って実際に働いた経験があるのは、就活においては強みになると思います。
ICCのサポートについて感想をお聞かせください。
現地でも日本でも、家族のように非常に近い距離でサポートをしてくださいます。IBPプログラムを終えてからの、日本での就活サポートも魅力のひとつだと思います。
今後の展望や将来の夢を教えてください。
目先の就活を終わらせて、何年か日本で働き、その後海外で勤務したいと考えています。
IBP参加希望者へのアドバイスをお願いします。
さまざまな理由から参加することをためらわれている方もいらっしゃると思いますが、IBPの利点を考えると、参加したほうが得だと思います。すでに行くことが決定している方には、目標を持って有意義な留学になるように頑張って欲しいです。
*体験談の内容は寄稿時の情報です。