大学のクラブDECAに所属!全米規模のビジネスコンテストで英語でプレゼンも!
IBP参加を決めた理由はなんですか?
将来、グローバル人材になりたいと考えていたからです。その際、IBPプログラムでは他の留学プログラムと異なり最後の学期にインターンシップが可能なためより実践的に海外で働くことの理解が深まると考え応募いたしました。また現地で働くにあたって求められる英語力は高いと考え、それを満たすために常に英語力を磨かなければならないような環境も魅力的でした。
留学の目標は何でしたか?
留学の目標は当初グローバル人材になることでした。海外で様々な価値観を持った人と交流していく中で視野が広がるとともに自分がどういった環境にいたのか理解が深まると考えたためです。
学部授業は何を履修しましたか?またその理由を教えてください。
Public Speaking, Marketing, WritingのクラスそしてBasic Actingなど様々な授業をとっていました。履修の基準は授業の内容というより、英語力が伸びるかという観点から現地の学生と会話する機会が多そうかどうかで考えていました。
授業の内容、クラスの人数、国籍などわかる範囲で教えてください。
Public Speaking 25人程 三回の大きなスピーチに加え毎週1~2分ほどの短いスピーチがある。現地の学生が多く留学生もアジアやヨーロッパなど様々な国の方が多かったです。
Basic Acting 25人程 二回大きな演技があり、クラスメイトの前で発表する。演劇経験がない人がほとんどでまた現地の学生がほとんどでした。
インターンシップはどのように見つけましたか?
先輩のIBP生や現地のICCのスタッフから紹介いただきました。
インターンシップで得たもの、学んだことはなんですか?
インターンシップで得たことは常に主張することの大切さです。インターンシップでは自分がこういうことをやりたいと常に上司に相談していた結果、様々なことを任せてもらえました。最終的には8つ程広告キャンペーンの運用を任せていただいた他、全くの未経験でしたがホームページ作成などに携わることが出来ました。これらすべて自分が何をやりたいか目的意識を持った上で積極的に主張していた結果であると考えています。
大学の授業、インターンシップ以外ではどのような活動をしましたか?
大学のDECAというクラブに所属していました。DECAはビジネスコンペティションに参加するクラブで全米規模の大会に参加することが出来ました。DECAの大会では周りがネイティブだらけという中、英語でプレゼンテーションをして成果を出さなければならず、非常にチャレンジングでしたが最終的にインターナショナルマーケティング部門とビジネスリサーチ部門の両部門で全米大会決勝進出最終11位という成果を残すことが出来ました。成果を出すにあたってコーチやクラブの友達、OB・OGの方々など様々な方に協力していただき非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
留学中、苦労したことはなんですか?
苦労しないことがなかったというほど大変な留学生活でしたが、友達を作ることは特に大変でした。英語が上手く話せない上に人見知りだったため友達を作るのは非常に苦労しました。
留学中、一番の出会いはなんですか?
現地のクラブ活動をしていた際に、出会ったクラブのメンバーです。その中の一人でフランス出身の方でものすごく自信満々に話す方は特に印象的でした。日本にはなかなかいないような方で何事に対しても超ポジティブでした。現地のアメリカ人からも常に自信にあふれているといわれていました。出会った当初はこんな人がいるのかと驚嘆していました。
一番成長したと思うことはなんですか?またその理由も教えてください。
自ら考え行動するようになれたと考えています。良くも悪くもアメリカでは自分から行動しなければ何も現状は変わりません。例えば、日本では多くの場合、助けが必要な時は周囲の人が察して助けてくれますが、アメリカでは助けが必要な際は助けが必要であるという事を明確に言葉にして伝えない限り誰も助けてくれません。助けを求めることでさえ言語化することが必要なわけですから常に目的意識を持って行動しなければ自分がやりたいことはほとんど達成できません。そういった環境に身を置き、もまれることで自然と自律できたように感じています。
留学してご自身にどのような変化がありましたか?
自己主張を積極的にするようになりました。以前は必要以上に周囲の空気を読んで慎重になっていたことが多かったですが、留学後はグループの中で一番発言する人になっていました。言ったもの勝ち言わないと損するような環境でしたので自然と意見を述べることが増えていきました。
就職活動では、IBPの経験は生かされましたか?
現在就職活動中ですが、留学を通して身についた自ら考える行動する習慣はグループワークや面接などで高く評価されていると感じます。また面接のほとんどは日本語で行われるわけですから、相手が何を言っているか全く分からない、思ったことをうまく伝えられないという心配はなく自信をもって望めています。
キャリアサポートはいかがでしたか?どのように活用しましたか?
グローバル人材を求めている企業を紹介しているような団体を紹介していただいています。
今後の目標、ビジョンなどを教えてください。
正直なところ今後将来どうなりたいかはまだ明確にはイメージできていません。しかし、漠然とではありますが、世界でどんな環境でも成果を出せる人間になりたいと考えています。そのためにはまだまだ学ぶことはたくさんあります。直近で言えば残り1年半の大学生活をどう過ごすかという事になるかと思いますが、引き続き英語の勉強をしていくとともに今まであまり挑戦してこなかったようなことにも挑戦していこうと考えています。
これからIBP留学を検討している方にメッセージをお願いします!
IBP留学で得られたことは計り知れませんでした。とはいえ留学にはお金がかかりますし、どう過ごすかは自分次第です。IBP留学という素晴らしい機会を活かすべく自分が何をしたいかよく考え後悔のない選択をしてほしいです!!