修了生の声

自分がやろうと思えば何でも挑める。限界はない。
自分がやろうと思えば何でも挑める。限界はない。
山盛 有希子
出身校:
コース:ワシントン大学
キャリア:大学生
留学期間:2016年03月〜2017年04月 インターン先:Washignton State Department of Commerce(マーケティング・PR)

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

就職活動を控え、自分の将来について考えたときに「海外で働きたい」という漠然な思いがありながらも「何が」したいのか・「何で」したいのかという部分が曖昧だったため、海外でインターンシップをしたいと思ったのが大きなきっかけです。IBPは9か月ビジネスを学んだあとにインターンシップができるという点では、普通の留学やインターンシップのみのプログラムよりもより良い経験ができるのではないかと思い、参加しました。

留学前はどんな準備をしましたか?

ビジネスの知識が豊富ではなかったので、大学から薦められたビジネス書を読むなど、基礎知識をつけるようにしていました。他には、インターンシップに力を入れたかったので今までのIBP生のインターン先やどのようにインターンを獲得しているのか下調べをしていました。

留学先を選択した理由を教えてください。

ワシントン大学ではコース修了後に通常のインターンシップではなく、最長1年間働けるOPTが取得できるという点に魅力を感じました。通常の3カ月間のインターンシップよりも1年間働くということで任せてもらえる仕事の裁量も広がるのではないかと思いました。

研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?

シアトルには以前半年ほど留学していたので慣れていたこともありますが、変わらず都会すぎない雰囲気やアジア人コミュニティが多い分留学生にとって住みやすく、馴染みやすい雰囲気だと思いました。私は外国人との交流だけでなく、アジア人コミュニティとも積極的に交流をしてきたのですが、みなさん留学生にとても友好的で様々なチャンスの場を設けていただきました。


キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?

授業はダウンタウンキャンパスで受けたのですが、オフィスビルの中にあり、留学生用のキャンパスのようであまり現地の学生と過ごすことはありませんでしたが、留学生同士の仲はとても深まりやすい場所だったと思います。授業後はよくメインキャンパスに行き、課題などをしていましたが、図書館の数や広さ、また一部の図書館は24時間開いているので、そうした点は日本の大学とは違うなと感じました。他には、シアトルならではなのかキャンパスの中のカフェならどこでもスターバックスのコーヒーが飲める環境でした(笑)


留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?

留学中はボランティア活動を積極的に行っていました。シアトルでは季節ごとにイベントが多くあったのでそうしたイベントにボランティアとして参加していました。一人で参加することが多く、人見知りなので不安もありましたが、みなさん本当に暖かく迎えて下さり積極的に話かけてもらえたので、ボランティアとして参加している他の学生さんやイベントと取り仕切っている方達など普段ではあまり会わないような方達との交流ができました。他には、meetupやInternationsというサイトを利用して、異文化交流のコミュニティイベント等に参加していました。


課外活動から得たものは何ですか?

シアトルでは、行動力や積極性・知識や見識を得られたと思います。今回IBP留学をするまで、一人で何とかしようと思うことが多く、自分の将来のために人を頼る・相談するということをあまりしていませんでした。既卒としての留学だったため、自分の殻を破るためにも今までならしてこなかったことを精一杯しようと思いました。そのために、積極的にイベントやボランティアとりあえずなんでも一人で飛び込んでみたり、興味のある分野に携わっている人へアポイントを取るなど様々な人と交流してきました。留学中にボストンキャリアフォーラムに参加することも、渡航前から決めていたので、留学中は就職に関して意識することも多く、出会う人の多くは普段あまり交流しない社会人の方が多かったので、自分だけでは広がることのなかった見識や知識を得られたと思います。


コミュニケーション力向上のために努力したことは?

バスやお店などで、知り合いでもないのに挨拶を交わしたあとにすごく盛り上がって会話をしている人たちを見ることが多く、きっかけというのはどこにでもあるのだと思ってから、挨拶はこまめにするようになりました。また、自分の英語力をあえて意識しないようにしていました。Meetupを利用することが多く、英語学習者向けのコミュニティもある中で、あえて趣味のヨガコミュニティでネイティブに混ざったり、女子会のようなイベントに飛び込んだり、「英語出来ないし。。。」ではなく、「満足に会話できないけど共通の趣味があれば何とかなるだろう!」という精神で、コミュニケーションを取っていました。


インターンシップ先について教えてください。

Washington State Department of Commerceという、ワシントン州への企業誘致やプロモーションを行い、経済発展の促進を担う行政機関でインターンをしていました。

そこではどんな仕事を担当しましたか?

部署がいくつかあり、その中でも国際貿易に所属していました。主にはワシントン州の企業や海外の企業に向けて、それぞれのビジネス機会のリサーチをしていました。その中でもエネルギー関連に的を絞り、ワシントン州と日本企業の協働機会をリサーチし、レポートにするということをしていました。

インターン中、苦労したことは?

良い意味で私のやりたいようにやらせてくれる上司だったので、すべて自分で管理をすることが大変でした。ビジネス機会の調査と言っても幅が広すぎるので、どのような業界に注目をするのか、どのようなリサーチ体系を取るのか、またインタビューやプロジェクトのスケジューリングなどとにかくすべて自分で行わなければいけませんでした。インターンといえど、まかせてくれる仕事の裁量が大きかったのでプレッシャーは大きかったものの、3学期目に学んだプロジェクトマネージメントの経験を活かし、乗り越えました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

サポート体制が本当に素晴らしかったと思います。特に、ワシントン大学に通うIBP生にとっては、ICCオフィスはワシントン大学のキャンパスと同じ建物内にあったので、困ったことがあってもなくても行くことが多かったと思います。また、留学中学業や就職活動などで悩んだときは親身になって対応してくださったり、就職活動やインターンに関してでは興味のある分野の知り合いやOBOGの方に連絡して、繋げてくださったり多くの場面でサポートしてもらいました。1年間という長期間の留学は今回初めてですが、1年間何事もなく過ごせたのは日本と現地ICCのサポートがあってこそだと思います。


就職活動で留学での体験はプラスになりましたか?

ただ流れに身を任せて過ごした「留学」はもちろんプラスにはなりません。留学をしようとしたきっかけ、それに基づいて留学中どのような行動を起こしどう考えていたか、また得た経験をどのようにこれから活かしていきたいかなどを説明できるようにしておいたことで、留学経験がプラスに働いたと思います。

留学、インターンシップをどのようにアピールしましたか?

ボストンキャリアフォーラムで出会った留学生や海外大学正規生のレベルは非常に高く、起業をしていたりと、この中で留学中での経験を全面にアピールするだけでは周りに埋もれてしまうと感じたので、留学前自分に対し何が足りないと思ったか(留学の動機)、それでは留学中どのような経験をすることが自分にとって必要なのか、それを経験するためにどのようなアプローチをしたか、必要な経験を得たことで自分の将来にどのように活かしていくのかという経緯や自分の考えを前面にアピールしていました。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?

言語力と言いたいところですが、そうしたスキルではなく考え方が大きく変わったかと思います。IBP生は本当に意識が高く、みなさん意志をもって行動をし、結果を出しているので人と自分を比べて落ち込んだり、外面だけで判断することが多かったのですが留学を通して、人と自分ではなく、今の自分と理想の自分を比べて何が今必要なのかを考えるようになったり、就職活動に関していえば「大企業」というブランドに憧れがちですが、そうではなく自分がしたいことは何かどういう業界でどういう仕事をしていきたいのか、どの企業であれば自分のキャリアパスが望めるのかという部分を考えるようになったと思います。実は人と自分を比べてしまうことや外面を重視してしまうところは自分の変えたい部分でした。少しずつ自分の悪い部分を直すことができたのも、周りの人々の助言が大きかったと思うので、そういうことを冷静に言ってくれる関係を築けたのは留学での大きな収穫だと思います。


IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

短期ではあるものの高校や大学で留学を経験してきましたが、IBP留学での1年は本当に実りのあった1年だと思います。自分がやろうと思えば何でも挑めますし、限界はありません。逆を言えば自分次第で良い結果が得られないこともあると思います。私はこの留学で今までの人生で出来なかったけど、やればよかったなと思うことを全部やってみました。その中でやっぱり自分には向いてないこと、逆に苦手だと思ってたけど自分には向いていることを発見できました。留学はただ単に英語やビジネスを学ぶだけではなく、自分の殻を破る、新しい自分を発見することができる経験の1つだと感じています。自分自身を分析し、失敗を恐れず未知の経験に足を踏み入れてみてください。1年後にはたくさんのものを得ているはずです。皆さんの1年間を心から応援しています!

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