ときの流れを感じた出来事・・・

はじめまして。 高校留学のマネージャーをしています、須山です。 [caption id="attachment_140" align="alignright" width="300" caption="保護者向け海外進学ガイダンス"]img_3496[/caption] 色々な学生さんの留学をサポートして、あっという間に9年が経ちました。 最近では、学生さんの気持ちとお父さん、お母さんの気持ち両方がわかりすぎて、板挟みになることも(笑)。 気がつけば、私の年齢ってお母さん達に近いんだなぁとつくづく感じる今日このごろです。 そんな、時の流れを強く感じた出来事が…。 つい最近、ICCでは高校留学をしている学生の保護者対象に「海外進学ガイダンス」を実施しました。 ガイダンスでは、高校留学をするオーストラリアやニュージーランドをはじめ、アメリカ、カナダ、イギリスの大学に進学をしたい、させたい!と思っている保護者の方に色々な情報を提供し、勉強していただくというチャンスです。当日は、お母さんばかりでなく、熱心なお父さんにも多数参加いただけました。 色々な説明をする中でもいつも力が入ってしまうのが、海外の大学での勉強の大変さ。 自分のオーストラリア大学留学を振り返っても、周りの向学心と自分の実力不足に何度泣きながら(ホント)、何度日本に帰りたいと思いながら(ホント)、血を吐くような思いで(ウソ)勉強に取り組んだか。。。 [caption id="attachment_147" align="alignright" width="300" caption="昨年海外進学をした学生保護者の体験談を伺いました!"]img_3512[/caption] これからそんな進路に進もうと思っている学生さんやその保護者の方にはあらかじめ「覚悟」してもらいたいと思い、ついつい力説してしまいます。でも、もちろんやり遂げた時の達成感は、並々ならぬものがあるんですよねぇ。それでもあの経験から10年以上経てしまった今となっては、もう一度あの留学生活を送れ!と言われたら、躊躇するなぁ。若いってすごいなぁと感心する毎日なのです。 * * * そんなことを考えていたつい先週、 少し前にオーストラリアの高校を卒業した学生が、ひょっこり東京オフィスに遊びに来てくれました! 現地の高校を卒業し、そのまま現地で進学したという話しは聞いていたのですが、その後どうしていたかなぁと思っていた学生さんの一人。なんでも、高校卒業後、現地大学に進学したものの、思うところあって今年の夏からまた別の大学に編入。新しいスタートを切るということでした。彼女も海外進学を果たしたわけですが、やっぱり自分の姿勢というか、生き方みたいなものがしっかりしているなぁと感心しました。 それにしても4年ぶりにあう学生は、なんだかすっかり大人びて、高校生のころちょっぴりやんちゃして、私やお母さんをハラハラ、ドキドキさせていたのがウソのよう。ちゃんとスーツを着て、もう20歳になったという彼女を見送りながら、おそらく私の目は明らかにお母さんのまなざしだったに違いないと我ながら思います…。 きっと彼女のお母さんも誇らしく、娘さんをまたオーストラリアに送り出すんだろうなぁ。 とこれまた保護者目線から抜け出せない私なのでした。