「アドバイザー」というお仕事
はじめまして!
オーストラリア・メルボルンの留学生アドバイザーの黒谷です。
今回は現地オフィスからの便りです。
最初の学生さん2名を担当してから、アッという間に8年もの歳月が….。
正直、この仕事を始める直前までは、人様の大切なお子さん達を、子育て経験が無い自分に出来るかどうか本当に不安でした。でも、毎日元気な学生さん達に接していく中で、私自身がみんなから沢山の勇気とエネルギーをもらって、今ではこれこそが自分に与えられた使命と感じています。
沢山の学生さんがいても、皆全員がそれぞれの個性をもち、それぞれの目で社会を世界を見つめています。この子達の未来はどう開けていくのだろう、と考えると今このとき、彼らがあえて自分で選択した土地、オーストラリアでの留学期間は彼らの将来に絶対に活かされなければならないはず。
彼らに携わっている私の毎日は恋の相談から始まり、友人関係、英語力の伸びに悩んだり、そして進学に関する相談まで多種多様、バラエティーに富んでいます。学生一人一人と向き合い、一緒に悩んで一つ一つ改善または解決してゆく。これはサポートでもあり、共に歩むことでもあると思っています。彼らと共に成長をしていると感じます。
日々の業務の中で、沢山の喜びもありますが、とりわけ嬉しいのは、卒業をした生徒からの連絡や、実際に再会を果たしたときです。卒業から数年経過してからの再会は、彼らが留学期間をそしてその後の時間をどのように過ごしてきたかが分かります。彼らが留学を通しての経験を人生の土台に、自分の足で立とうとし始めている姿を見ることは、この仕事をしていて本当に良かったと心から思えることです。
そういう意味でこの仕事なしには私の生活は他には考えられません。
これからも沢山の卒業生との再会が叶うよう使命を果たして行きたいと思います。
[caption id="attachment_225" align="alignnone" width="300" caption="昨年末の卒業生記念パーティにて。3年間サポートした学生が巣立っていく姿は感無量です!"][/caption]