9月27日、カナダ永住者でもある、現地アドバイザーの吉本和世氏がお話をしてくれたシリーズ④です。
今回は、吉本氏のビクトリアに対する思いがしっかりと感じられる内容となっています。
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カナダのビクトリアは自然が多く、安全で清潔です。
ダウンタウンやショッピングモールから、車でわずか15分ほど走ると山や海にいけて自然が楽しめます。
長く続く海岸をイヌと一緒に散歩したり、ランニングをしたり、芝生の上で友人達と会話を楽しむ光景をよく目にします。
ランニングは季節に関係なく、いろんなところでいろんな時間帯にしているのを見かけます。
カナダは木がとても大きく、市の職員もケアをしていて、電線などを通す時も、なるべく木を切らないように自然を大切にしています。
もう少しで紅葉の時期になり、日本と違い色とりどりではないが、真っ黄色になります。
秋のカナダもとても綺麗なので、ぜひ来ていただきたいです。
ランニング、散歩コースや、海岸沿いをずっと走るコースなど、運動する人にとって環境が整っているのもカナダの魅力の一つです。ビクトリアはとても綺麗な町です。バンクーバーに比べると、とても小さな田舎で都会ではないのですが、ブリティッシュコロンビア州の州都ということもあって国会議事堂はビクトリアにあります。
ビクトリアと検索をすると必ずといっていいほど、この国会議事堂の写真がでてきますね😀
州都ということもあり、ビクトリアの学区の留学生プログラムは、ブリティッシュコロンビア州の中でも最も大きくてスタッフの数も充実しています。
そして、留学生を一番最初に受け入れたのも、こちらビクトリア(学区)です。
今回のコロナの影響で、他の学区とは独立して、独自のオンライン授業を開始していますし、これは私も正直いって驚きました。そして一番人気があるのが、Academic Transition Programです。毎年9月から新しい学年度が始まるのですが、その4ヶ月前から教育学区のある校舎で、高校必須科目の4科目をとることができます。なので、他生徒よりも単位を先取りしてから高校に入学することができます。そのため、高校に入学して、たとえ単位を落としたとしても、先取り単位を4科目しているので、あせらずに心配しないで学習して行くことができるシステムになっています。ちなみにこの制度は、他の学区にはありません。このプログラムなんですけれど、日本のように4月に学年度が開始して3月に終了するプログラムに合わせてつくっていますので、3月に中学校を卒業した後すぐに参加できるように考慮されています。
スタッフも充実していますし、このプログラムに参加した生徒は、高校に通い始めて学習面で躓いてからも、ここのスタッフのオフィスに行き、引き続き質問をして行くという事ができるメリットもあります。
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ビクトリアは州都としても、観光都市としてもカナダでも代表する都市のひとつ。英国調のいろあせない伝統の街並みと自然との融合の中、のびのびと学べる環境があります。
ビクトリア学区のセミナーも時々行っていますので、ぜひそちらご参加してみてください。
次回からは学生さんの体験に基づくカナダよくあるある事情をお届けする予定です。