【カナダ留学】カナダは寒い?暑い?最近のカナダ気候事情!

カナダのイメージを聞くと、「寒い」「極寒」「オーロラ」「熊!?」という、寒さに関連するワードをよく聞きます。今回は、ICCの留学先であるカナダのブリティッシュコロンビア州のビクトリアやバンクーバー周辺の気候についてお話です。

カナダは寒い?

寒いというイメージのカナダ、本当の気候はどうなのでしょうか? 気候について一言で語るには、カナダは広すぎる、というのがその答えです。日本のおよそ26倍の広さがあるカナダには、ツンドラから温帯まで数種類の気候帯があります。ICCからの送り出しをしているブリティッシュコロンビア(BC)州は、カナダの中でも年間を通じて過ごしやすい最も温暖な気候帯に属しています。夏でも最高気温は25度ほど、真冬も氷点下まで下がることはほぼありません。カナダというと雪が降るイメージがあるかもしれませんが、この地域では年に2〜3回降るくらいです。夏はサーフィンを楽しめる太平洋に面したサマーリゾートから、冬はオリンピックの舞台となったウィスラーを擁するブリティッシュコロンビア州は、メリハリのある四季が魅力の地域です。その中心都市のバンクーバーは、世界でも最も住みたい街ランキングの上位に必ず名を連ねています。

梅雨がある?!

日本よりも湿度は低めで、からっとした気候の時もありますが、BC州にも雨の多い時期があります。日本の梅雨とは少しちがいますが、BC州では11月〜3月頃の寒い時期にとても雨が多くなります。バンクーバーは、皮肉を込めて「レインクーバー」と呼ばれるほど、雨が多い地域でもあります。ただ、車社会のためか傘を差す習慣があまりなく、学生はフード付きの服で雨をしのいでいる姿をよく見ます。日本の学生さんは、我慢をせず、服が濡れると寒くなるので傘をさすようにしましょう!防水処理をされているジャケット、脱ぎ着できるパーカーやヒートテックなどの防寒対策をしっかりとし、風邪を引かないようにしておくとよいでしょう。

夏の日差しに注意!

カナダの夏は日照時間も長く、からっとした晴れの日には、屋外で日光浴や自然を楽しむことができます。湖や川、公園や山などで散歩やサイクリング、ハイキングなど、夜の9時近くまで明るい屋外で活動ができるのです。ついつい屋外で楽しい時間を過ごすうちに、思ったより日焼けが重傷に…ということもあるようです。日焼け止めや、日焼け防止のサングラスや帽子、朝晩の温度差に備えて脱ぎ着できる上着の準備など、しっかりと対策を取りましょう。

最近のBC州の夏は、通常高くても25度程度の最高気温が30度を超えてどんどん最高気温を更新している様です。山火事の大きな実害はないですが、煙が風にのって空が曇ったり、地球温暖化の影響も少なくない様です。ホスト宅では、まだ暑さ対策のためのエアコン普及率も低いため、是非十分な暑さ対策をしつつも、外に出て、カナダらしい夏を楽しんでください。

カナダの冬を楽しもう!

BC州では、どの家庭にも暖房が設置されているので、家中暖かく、冬でも快適に過ごせる環境が整っています。雨は多くなるので、外出する時は傘や防水対策をしっかりしましょう。ただし、BC州の冬は他の地域とくらべ温暖なため、並木通りは紅葉で美しいですし、クリスマスの時期には住宅街でも外装のデコレーションが豪華に飾られているところも多いので、暖かい服装で散歩するのも楽しいでしょう。冬ならではのスポーツ、スキーやスノーボードも人気です。また国技であるアイスホッケーも盛り上がる時期です。カナダならではのアクティビティを是非留学中に楽しみましょう。

いかがでしたか? 「寒いがの苦手」という人でも、カナダのBC州はおよそ東京と同じくらいの気温を想像して貰って大丈夫です。過ごしやすいカナダの気候のなか、カナダの文化やアクティビティを存分に体験しながら、貴重な留学体験を楽しんでください! ICCでは留学開始前に「現地での生活について」お話するオリエンテーションなども実施しています。高校留学に興味がある!というかたは是非一度、無料個別相談や無料セミナーにお申込みください!