メルボルン教育省でのイベント
こんにちは、メルボルンの武本です。
先日このブログでお伝えした教育省の招待イベントの報告です。
まずは教育大臣のMartin Dixonから挨拶があり、
それに答える形でメルボルン総領事館からの挨拶がされました。
大臣は、以下のようなことについてお話しされました。
日本の震災は本当に悲しい出来事であり、
一友人としてその気持ちを学生みなと共有し、自分たちの想いを伝えたいこと。
オーストラリアでも洪水や山火事などの自然災害があった際は、
みんなの暖かさに支えられたこと。
地震から一ヶ月近く過ぎた今も日本は大変な状況で、
家族や親戚を不安に思うことが多いかもしれないが、
どうか日本がこの辛い時期を乗り越え、一日も早い日本の復興を願うこと。
ビクトリア州で学ぶ日本人留学生に対して、
学校、教育省はどんなサポートもするつもりでいるからいつでも相談してほしいこと。
日本人留学生代表として3名の学生がスピーチを行い、
ICCの男子学生も電話がつながらず心配したことや、
学校のみんなで協力して募金活動をしたことなど自身の体験を話しました。
そのほか、小学校の生徒達からのたくさんの折り鶴と、
学校のスタッフが寄付で集めた小切手などが総領事に贈呈されました。
南半球のオーストラリアから、みんなの暖かい気持ちが
被災地の皆さんに届きますよう切に願っています。