ニュージーランドは公立高校でも寮がある学校があり、寮生活を希望して留学先をニュージーランドに決める学生も少なくないです。今回は、今年4月からティマルボーイズ高校で留学を始めた小堀くんに、実際の寮生活をレポートしてもらいました!
寮でのスケジュール
今年の4月からティマルボーイズ高校で寮生活を始めました!寮は学校の敷地内にあり、毎日朝7時半に起床、その後朝ご飯を食べて8時40分までに支度をします。8時45分からフォームクラスに行きます。フォームクラスというのは日本でいうホームルームみたいなもので、クラス毎に連絡事項などを確認する時間です。フォームクラスの後は1限目の授業が始まります。授業は選択科目の6科目に合わせて組まれた時間割にそって、毎日変わります。2限目の授業が終わると少し長めの休み時間があり、ここでモーニングティーの時間です!日本にはない文化ですが、3時のおやつの午前中バージョンって感じで、フルーツや簡単なスナック類が準備されるので、皆楽しみにしています。あと、水曜日はフォームクラスの前にアセンブリー(朝礼)があるので、水曜日はいつもより早く登校する必要があるので少し大変です(笑)。
寮に入って驚いた事は?
寮生活を始めて驚いたことは、現地の学生たちの子供心です!日本にいた時には絶対起こらないようなことがたくさん起きました。例えばこの前は、1人の生徒が大きなカバンの中に入り頭だけを出して複数人でそのカバンを持って寮の中を移動して遊んでいました(笑)。驚くのは彼らが15歳から18歳ということです。留学が始まって2ヶ月がたちましたが、学校生活の流れも覚えてきてやっと余裕が出てきました。でも全然英語力が足りないので、寮での自習時間に英語の勉強をしています。あと、寮にはレクリエーションルームがあるので、よくそこで学生達が集まって、ゲームやスポーツをして楽しんでいます。学生同士で過ごす時間も多いので、友達をつくる機会が多いのが寮生活の良いところだと思います。
あと、寮生活で良いところは携帯電話からかなりの時間離れることができる事です。寮生は寝る前に携帯を預けるルールがあるのですが、日本にいた時は携帯電話を見る時間が長かったので、はじめのころは少し不安でした。でも慣れるとあまり携帯電話を見なくなって、直接人と話す機会も増えたのが、良い意味で自分でも驚いた点です。
寮以外の学校生活はどう?
授業以外では、この前始めてスキーに行きました!ティマルは南島にあって、シーズンになると学校から車で1時間半ほどの距離のところでスキーができます。ティマルボーイズ高校では、学生向けのスキープログラムがあり、毎週土曜日にスキーをする事ができます。僕は今までスキーをしたことはなかったのですが、1日目のレッスンで「滑る・曲がる・止まる」ができるようになりました!参加する前は英語力がないので、プログラムに参加してついて行けるか心配でしたが、逆にプログラムを通じて気軽に英語を話す機会に恵まれ良かったと思っています。このほかにも、ニュージーランドならではの自然を楽しむ課外授業やプログラムがあるので、勉強も頑張りながら留学生活を満喫したいと思います!
ニュージーランドの高校で寮に入る場合は、ほとんどが2〜3人の相部屋になります。そのため生涯の友達をつくる事もでき、規則正しい規律が身につくことから、寮を希望する学生も少なくありません。留学に行きたいけど、ホームステイは少し心配…という方は、是非一度無料個別相談や無料セミナーにお申込みください!ご希望にあう留学先を探すお手伝いをさせていただきます。