オーストラリアと言えばBBQ。BBQが何のことかご存じない方に説明させて頂くと、BBQはBarbecueの省略でBBQとそのままスペルを読んでもバーベキューに聞こえるところから、普段は省略語で書かれています。オーストラリアではバービィ(Barbie)と発音されることが多いです。日本でもキャンプ場などで人気ですが、オーストラリアでは夏の暑い日やイベントの際に行われるBBQは、オージーの代表的なカルチャーです。つい先日には、ビクトリア州に留学中の生徒さんとICCアドバイザーが集まってBarbieを行ったので、その様子を合わせレポートさせていただきます!
食材は参加者が持ち寄るのが当たり前!
友達やファミリーが集まる場合のBBQは基本、皆が材料を持ち合います。例えば家でする場合は、肉類はホスト(BBQを行っている家の人)が用意をし、サラダやデザートなどは持ち寄るのが一般的です。あるいは、お肉類も含めて皆で手分けして持ち合って行うことが多くなります。ICCの生徒達は、スクールホリデー中にオンラインで親睦会や進路に関わるワークショップに参加することがあっても、実際に生徒同士で対面で会う機会がないのですが、せっかくなので同じ州で高校留学しているみんなで一緒に楽しもう!ということで、今回BBQを開催することになりました。開催地はメルボルンにある歴史的で活気溢れる市場、クイーンビクトリアマーケット横の公園です。市場の横にあるので、その場で食材を購入することが出来て便利というのも、この場所を選んだ理由です。これまでお肉の塊を買った経験もない生徒達ですが、お肉を購入するグループと、野菜やフルーツを購入するグループに分かれてマーケットで買い物をしてきてもらいました!参加者の中には乳製品がダメな生徒さんもいたりすることで、Lactose free(乳糖が含まれていないもの)を購入時に確認することも必要だったり、すっかりカード社会のオーストラリアに慣れた生徒達にとっては、現金を使って購入することもまた新鮮な経験だったようです。市場の中は大勢の人で賑わっていて、お店の前では沢山の人が順番待ちしているため、自分から話しかけないとどんどん他の人に抜かされてしまいます!負けずにアピールする必用があり、これもまた英語を使う自信に繋がる良い経験になったようです。
誰でも自由に使用できる公共のBBQセット!
オーストラリアの公園には、多くの場合、予約いらずの公共のBBQセットが設置されています。この文化は非常にオーストラリアらしい特徴の一つで、家族や友人とアウトドアで食事を楽しむのにぴったりです。誰でも自由に使用することができ、もし他にも利用希望の人がいる場合には、共有しながら利用します。暖かくなってくると利用者も増えるのですが、この日はラッキーなことに私たち私たちのグループのみで使用することができました。今回使用したBBQセットは電気式で、スイッチを押すと一定時間鉄板が熱く保たれ、時間がたつと自動的に消える設定になっているもので、安全性にも配慮されていて安心して使用することができました。たくさんのお肉やソーセージを焼きました。
買ってきた野菜もその場で生徒達が自分たちで下準備。
この日は夏日の様な暑い春の1日でしたが、生徒達もアドバイザーも一緒に楽しく過ごすことが出来ました!オンラインでは知り得なかった同じ趣味をもっている生徒さん同士で盛り上がったり、将来の夢を語り合ったり、刺激のある楽しい会になりました。
生徒達からは、さっそく「今度また皆で集まれるのはいつですか?」と次回を希望する声が上がっていました。オーストラリアに留学したことで出会えた仲間たち。留学生活は楽しいことばかりではないけれど、自分以外にもこうして同じように日本から高校留学をして頑張っている仲間がいることは、きっとそれぞれの支えになることでしょう。高校留学を通じて、一人一人が大きく成長することをICCは応援しています!
ICCでは留学に送り出すだけではなく、滞在中もより充実した留学生活を送れるような企画やサポートを数多く提供しています。ご興味を持って頂いた方は、是非一度無料個別相談や無料セミナーにお申込みください♪