ICC国際交流委員会 高校留学をサポートするICC国際交流委員会
その他の留学インタビューを読む

高校留学インタビュー

ラグビーが盛んな高校。有名なオールブラックスの
歴代キャプテンもこの学校の出身です


留学期間:2005年4月〜2007年12月
留学先:オタゴボーイズ高校

1988年生まれ。栃木県出身。2005年4月よりニュージーランド・ダニーデンにあるオタゴボーイズ高校に留学、2007年12月に同校卒業。2008年よりオーストラリアの大学に進学。
今井さんが留学したダニーデンを特集!



ダニーデンは「南半球のエディンバラ」の異名の通り、ニュージーランドの中でも特にスコティッシュ(イギリス・スコットランド風)な雰囲気がある街です。オタゴ大学の校舎をはじめ、観光名所になる荘厳な趣きの建造物がそこここにあります。

「ニュージーランド最古の男子校」オタゴボーイズは非常に歴史が深く、この学校の校舎も街の観光名所のひとつ。観光バスが校舎前に停まるというのはよくある光景です(笑)。また、ラグビーの試合で数々の輝かしい成績を誇っており、有名なニュージーランドのラグビーチーム、オールブラックスの歴代のキャプテンの何人かもこの学校出身です。学校はそれだけ部活動に力を入れており、メジャーなスポーツから一風変わった珍しいアウトドアまで、さまざまなアクティビティを体験することができます。

留学中にトライしたのはバトミントンを始め、ローリングやセイリング、アイスホッケーなど。アウトドアが盛んである分、新しい趣味を開発するにはいい環境です。高校生活最後の年にはChoir(コーラス部)に入り、何度かコンサートに出演する機会が得られました。そこでしか得られなかったであろう友達も作れましたし、文化系の活動は初めてだったので、今となってはいい経験になったと感じます。

学校が厳しい分、ここにはそれだけ真剣な現地の学生が集まってきます。スポーツにしろ、勉強にしろ、そういった学生たちと良い友人関係を築けるというのは素晴らしいことです。そういった意味合いで、オタゴボーイズは他の学校よりも自分の力を試される場所だと思います。

寮生活では、寮母さんやマスター(監督者)たちがとてもフレンドリーで、いろいろと面倒を見てもらいました。シャワーや食事は常に戦いで、人よりも早く行動を起こすという習慣を身に着けることができました。普通のホームステイでは体験することのないサバイバルな経験は、大人になって自立した時に非常に役立つことかもしれません。

留学を考えている人へのアドバイスとして言えるのは、留学は「耐えるもの・受け入れるもの」ではなく、自ら「つかむもの・楽しむもの」であるということです。そのことを分かっていれば決して失敗することはないだろうし、むしろやみつきになっちゃうかもしれません。そして留学というのはある意味で「自分にどれだけ素直になれるか」という態度を鍛えに行くようなことなのかもしれません。自分に素直になって考えてください。そのことは人生において大きな武器になります。
疑問や悩み、不安があるとは思いますが、それらに面と向き合う、つまり自分と向き合う時間を持つというのはとても大切なことです。つらいこともあるでしょうが、楽しいこともそれ相応にあります! 悩みや不安でも何でもいいから、両親やICCスタッフの方々と時間をかけて話し合ってください。

今井さんが参加した留学プログラムはコチラ

高校留学トップページ | 高校留学インタビュートップページ
オーストラリア高校留学・ニュージーランド高校留学のご相談はICC国際交流委員会へ。