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高校留学インタビューオーストラリアで小学生にボランティアで日本語を教えています! |
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留学は大変だからこそ、やってみたい。学校で友人と一緒に A:私が留学する1年前から、兄もニュージーランドの高校にICCを通して留学しています。その兄が渡航した頃、最初に「留学は難しい、大変。」とずっと言っていたのを聞いていて、それに自分もチャレンジしてみたいと思ったのがきっかけです。留学する1年前にまず両親に相談をしました。両親は「理絵も行くの?」と本当にびっくりしていました。反対はされませんでしたが「大変だから覚悟しておいた方がいいよ。」とアドバイスをしてくれました。相談をした時には迷いはなく、留学する事を決めていました。 Q:お兄さんと一緒にニュージーランドの高校に、とは思わなかったのですか? 近くのショッピングセンターで学校の友達と Q:偉いですね!今は順調に留学生活を送っている理絵さんですが、渡豪直後の様子を教えてください。 A:まず行ってすぐにホームシックになりました。最初の頃はひどかったです。 その時は、ICCの現地アドバイザーさんに相談をしました。後は、ホストマザーにも話を聞いてもらいました。初めのホストファミリーはお父さんとお母さんの2人家族だったのですが、お母さんがとても良い人で「なんでも話をしていいのよ。」と言ってくれました。問題を自分の中で溜め込まないようにしました。 週末にホストとスキー旅行に行きました A:やっぱり用事や相談がある時によく話をしますが、いつも「最近はどう?」と気にかけてくれています。ホストの事で悩んだ時も自分の経験を交えてアドバイスをしてくれました。基本的にはまず自分自身で解決するよう促してくれます。私ができる事はまず私が対処する、そしてできない事をカバーしてくれるという感じです。私に会った時にはICCを通して両親に報告が届くようで、両親も安心しているみたいです。 Q:途中でホストファミリーを変更したそうですね。 A:はい。ホストが引越しをした事もあって、2年目にホストファミリーを変更しました。今のホストファミリーは、両親とホストシスターが2人(11歳と13歳)という家族構成です。ホストファーザーもホストマザーもとても忙しいのですが、教育熱心でもあり、楽しむ時は楽しむというように、メリハリがありますね。ホストシスターには勉強を教えてあげたり、学校の話をしたり、テレビの話をしています。ホストシスターといろんな話ができて楽しいです。 スキー場でホストと一緒に A:去年は同じ学年に他の日本人学生もいたので、お互いに話し合って日本人同士でも英語でなるべく話すようにしていました。ちょっと大変でしたが、そのおかげで英語力が伸びた部分もあると思います。日本語で話していると、オーストラリアの学生達にとっては、理解できないからフェアじゃないと感じるのではないかな、と思います。 Q:現地の友達ができたきっかけを教えて下さい。 A:同じ科目を履修している子と仲良くなる事が多いですね。自分から話しかけています。例えば、クラスの最初の日に「席を一緒に座っても良い?」という事から始めています。その後分からないところを聞いて、一緒に先生に質問をしに行ったりしながら自然と仲良くなりました。でもやっぱり最初は大変です。 Q:ボランティアで日本語を教えていると聞きましたが。 A:はい。ホストマザーが小学校の先生をしているので、その紹介で勤務先の小学校で週に1日、昼休みと放課後のクラスを教えています。昼休みのクラスは誰でも参加できて、楽しみながら日本の文化を教えるクラス。放課後は、文法とまでいきませんが、名前の書き方などを教えています。対象は小学校1〜2年生ですから、初めて日本語を勉強しています。とても可愛いですよ。 Q:楽しく日本の文化を教えるためにどんな事をしていますか? A:昼休みのクラスは、「楽しみながら」がモットーです。じゃんけんを教えて遊んだり、折り紙をしたり、日本の遊びを取り入れています。動物の名前を覚えるためにカードを作って、トランプゲームの神経衰弱で遊んだりしています。少人数なので、とてもやりやすいです。このボランティアを通して、人に教える事の大切さと難しさを学んでいます。 Q:最後に理絵さんの夢を教えてください。 A:私の将来の夢は会計士になる事です。授業でも会計学を履修しています。最初は日本で会計士になりたいと思っていましたが、留学して1年半経った今はオーストラリアでもいいなと思っています。両親は寂しいと思うかもしれないけれど、理解してくれていると思います。留学をして可能性の広がりを感じています。 |
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