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高校留学インタビュー高校卒業後は日本の大学に進学。
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進学準備の際、ICC進路指導室の瀬戸さんから役立つアドバイスをもらいました僕のホームステイ先です スタジオアートの教室にて 数学のクラスにて 友達と一緒に 通っていたグレンアイラ高校 ESLの友達と A:小さい頃から外国に興味がありました。小学校の時に親戚が住むシドニーに行ったことがあって「こんな環境で勉強できたらいいな…」と思っていました。 Q:高校から留学する不安はありませんでしたか? A:ありました! 友達ができるか心配で、こちらに来た最初の頃は眠れない日が続きました。でも学校に行くと友達が話しかけてきてくれて、そういった不安もだんだんなくなりました。1週間もすると随分慣れてきました。 Q:オーストラリアを選んだ理由は? A:「メルボルンは住みやすい場所」とか「日本よりも治安がいい」と聞いていたからです。芸術でもすごく有名だし「住んでみたい!」と思って、メルボルンにしました。 Q:留学先のグレンアイラ高校はどんな学校ですか? A:メルボルンの中心から電車で30分程度の場所にある、小規模でアットホームな学校です。ギリシャ、中国、スウェーデン、スーダンなどいろんな国から留学生が来ていて、異文化に接する機会もあり、とても勉強になりました。昼休みには、韓国人や中国人、アメリカ人の友達とサッカーをすることもありますよ。先生もとても優しくて、授業が終わった後に、分からないところを教えてもらったり、休みの日に一緒にAFL(Australian Football League)を見に行ったこともありました。 Q:一番印象的だった科目は? A:スタジオアートという科目です。日本の「美術」と違う点は、パソコンを使って作業をすることです。手で絵を描くのではなく、パソコンを使って絵を描いて加工します。自分で写真を撮って、パソコンでパノラマ写真にしたり、加工したりするんですよ。その他には、写真を1枚見せられて「この写真はどのような影響を与えているか?」という課題が出され、その写真家について調べたりしました。 Q:ホストファミリーについて教えて下さい。 A:最初のホストは、野菜中心の食生活で、肉をあまり食べないようにしている家庭だったので、食事が合わなくて大変でした。ストレスが溜まってしまい、「もう少し食事の内容を変えて欲しい」とお願いしたら、その後、たまにカンガルーのソーセージなどを出してくれたり、少し改善してくれました。とても大変な生活だったけど、あの期間でいろいろ学んだな〜と思います。水を大切にすることも身を持って学びました。 最後のホストファミリーはお父さんとお母さんの2人家族で、自分のほかに、中国からの留学生が1人いました。少し厳しい家庭だったけど、娘さんが日本で働いていることもあって親日家で、ラッキーなことに、週に1回は日本食も出してくれました。 Q:現地アドバイザーはどんな存在でしたか? A:定期的に会いに来てくれて、声をかけてくれました。おにぎりを作ってきてくれたこともあり、それがすごく嬉しかったです! 今回の大学受験の準備の時には「いてくれて良かったな」と心強く思いました。 Q:英語力を付けるために努力していたことは何ですか? A:授業中になるべく発言をしようと心がけていました。あとは自分から友達に話しかけるようにしていました。それで友達もできたし、英語力も付いたと思います。帰宅後は英語の新聞を読んでみたり…と言いたいところですが、これは続けるのはちょっと難しかったですね。 Q:いつ頃、日本の大学に進もうと決めましたか? A:最終学年の4月に、最終的に進路を日本に決めました。両親は「アメリカの大学に進学してほしい」と言っていたのですが、僕はどうしても日本の大学に行きたいと思っていました。日本でメディア関係の仕事に就きたいと思っているからです。世界では情報が溢れていて、オーストラリアにいても日本の情報が手に入るなど、とても便利です。でも、その情報が本当に正しいのかどうか分からないし、正しい情報を自分で発信していきたいと思っています。 Q:具体的にどんな進学準備をしましたか? A:通信教育で小論文の勉強をしていました。小論文の本を読んだり、友達と面接練習をしましたね。ICC進路指導室の瀬戸さんに、面接練習に役立つアドバイスをもらって、それを本番で活かすことができたと思います! Q:留学を通して、自分がどう成長したと思いますか? A:価値観が変わり、今までたいしたことではないと思っていたことが、大事だと気がつきました。親の大切さも知りました。身の回りのこと、生活のこと、お金の管理など、いろいろ大変なんだな〜と。あとは、自分が持っていない才能とか必要な部分を友達から学んで、自分に足りない部分を身に付けないといけないな、と考えるようになりました。 それから、以前より積極的になって、自分から話をするようになりましたね。いろんな国の友達ができた事で、メディアの情報とは違う事もあるんだ、ということを知りました。 Q:これから留学する人へアドバイスを! A:親にお金を払ってもらっているのに、学校を休むことはとてももったいないと思います。受験のために書類が必要でも、出席率が足りないともらえない時もあるし、帰国受験でやむを得ず欠席しなければならないこともあります。そういうことを考えると、日頃しっかり学校に行くことはとても大事です! ICCの担当カウンセラーからのコメント啓輔君、高校卒業そして大学合格おめでとうございます! 東京カウンセラー:久保田陽子 |
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