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高校留学インタビュー英語が大の苦手。最初の1年は本当につらかったです |
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相良くんが留学したワーナンブールを特集!仲の良い留学仲間 ホストファミリーの牧場をバックに ホストファミリーのおばあちゃんと A:環境を変えてみたかったというのが一番の理由です。東京とはまったく違う田舎で自分がどれだけ変われるか、耐えられるのかを試してみたかったんです。オーストラリア以外の英語圏の国も視野に入れていましたが、知人がオーストラリアに留学していて、いいところだと聞いていたこともあり、ここに決めました。海が近いというのも選んだ理由のひとつでした。 Q:留学生活は楽しいですか? A:英語が大の苦手だったので、最初の1年は本当につらかったです。自分の学力のことで、先生たちで会議を開いたくらいで、選択肢のひとつとして「帰国」を突きつけられ、本当に焦りました。絶対に帰国したくなかったので、2年目、3年目は必死に頑張りました。その甲斐あって、徐々に先生たちに認められるようになりました。ESLの先生に「これまでブラウアー高校に留学した日本人学生の中で、一番英語が伸びたのはあなたよ」と言われたときは、本当に嬉しかったです。ブラウアー高校の学生や先生たちはみんないい人たちばかりで、ここに留学して良かったなと思っています。 Q:友達はたくさんできましたか? A:小さな街なので、学校に関係なく、いろいろな人と仲良くなりました。友だちには、オーストラリア人はもちろん、いろんな国からの留学生、日本人留学生もいます。男友達ももちろんいますが、一番仲の良い友達は女友達でした。日本人同士でも英語で話したり、とてもいい関係を築けたと思います。あと、フットボールチームに所属していたので、そこで新しい友達もできました。友達には恵まれていると思います。 Q:ホストファミリーについて教えてください。 A:3年間ずっと同じホストにお世話になりました。本当に大好きな家族です。ホストファザー、ホストマザー、男4人兄弟で、広い牧場農家の家庭でした。僕が入って兄弟が増えたという感じで、本当の家族同様に接してくれました。もちろんケンカをすることもあるし、意見がぶつかることもありました。このファミリーとずっと一緒に暮らしたいと思ったからこそ、僕も遠慮なく真正面から向き合い、家族の中にどんどん入っていくように心がけました。ホストマザーは男4人を育てた肝っ玉母さんという感じです。日曜日に朝ゆっくり寝ていると、いきなりドアを開けられて、おかまいなしで洗濯物を取り込んだり、牧場の仕事を手伝わされたりしていました(笑)。 Q:現地アドバイザーはどんな存在でしたか? A:はじめの頃は「いちいちうるさいな」と感じたことは正直ありました(笑)。でも、何かあるたびにお世話になったり、手伝ってもらったりするうちに、本当に有り難い存在だと感じるようになりました。怒られたりすることもあるけど「確かに言われてることは合ってるしな」とか「やっぱり人生の先輩として、いろんなことを経験しているから言えるんだな」なんて思ったりします。 Q:最後に、留学を考えている学生へメッセージをお願いします。 A:正直、最初はつらいと思います。でも留学して後悔することはないと思います。いろんな意味で、考え方や視野が変わるし、得るものが多いです。僕は留学に行かせてくれた親にすごく感謝しています。そういう気持ちが生まれるようになったのも、留学のおかげだと思います。みんなも絶対行った方がいいと思いますよ! |
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