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高校留学インタビューNZの高校からオーストラリアの大学に進学。
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音楽活動を通じて、留学生活に溶け込めたお世話になったICC大阪オフィスにて 練習は毎日欠かしません 練習風景 Griffith Universityのキャンパス A:英語が好きで、英語を話せたらかっこいいなと思ったし、他の国の文化に触れてみたかったので。海外の学校は日本より自由で協調性より個性を尊重するため、自分を生かせるような気がしたので、留学を決めました。 Q:ネルソンで高校時代を過ごしたわけですが、高校留学での思い出は? A:言葉ができないので、最初は友達がなかなかできずに悩んだこともありましたが、オーケストラに参加したり、町のコンクールに出たり、音楽活動を通じてだんだん友達が増えました。高校は男子校でしたが、びっくりしたのは、近くの女子校で合同授業があったこと。日本では考えられないですよね。ネルソンは留学生が少ないので、先生たちがひとりひとりにとても気を配ってくれました。高校時代をネルソンで過ごしてよかったと思っています。 Q:ネルソンってどんな町? A:町自体は小さくて、メインストリートにちょっとした商店街があるくらいの田舎。海沿いにあるんですが、町もビーチも空もすごくきれいで、夜空はプラネタリウムみたいです。ネルソンに比べると、今住んでいるブリスベンは都会で交通の便もいいし、いろいろな人種がいます。でもネルソンは、田舎だけあって人がやさしい。町を歩いていると誰と会っても「ハーイ」ってあいさつしてくれるんですよ。ホリデーに行くにはいいところです(笑)。 Q:オーストラリアの大学に進学しようと思った理由は? A:大正直に言うと、ニュージーランドの大学に行けなかったからです。でも、今はオーストラリアを選んでよかったと思います。専攻にもよると思いますが、ニュージーランドの大学の音楽科に進学した友人と情報交換すると、ニュージーランドは人口が少ないので、競争が少ないという話を聞きます。 Q:大学進学に際して準備したことは? A:音楽科なのでオーディションに必要な曲を決めたり、必要とされる英語力を示すためにIELTSやTOEFLを受けたりしました。大学受験は、オーストラリアまで行って演奏したわけではなく、演奏を録音したテープを送りました。高校3年の最後にパフォーマンスの試験でビデオを撮るんですが、受験用のビデオの撮影では、学校の先生もいろいろと協力してくれました。 Q:現在の滞在方法は? A:最初はホームステイをしていたんですが、学校から遠いので、今はシェアハウスで友人とルームシェアをしています。大学まで歩いて行けるし、1部屋130ドルとリーズナブル。シェアメイトは男女合わせて7人で、国際色豊か。シェアは初めてなので、最初はいろいろ遠慮していましたが、今は楽しく暮らしています。 Q:音楽科というと、どんな授業を選択しているんですか? A:今年は必修科目ばかりで40単位ですが、オーケストラでの演奏、チェロの演奏、ジャズとクラシックの授業、音楽理論などを取っています。現地の学生でも、ちゃんと勉強しないとすぐに単位を落としてしまいます。今は課題も多く、休みの日でも1日中勉強していることもあります。 Q:週末はどんな風に過ごしていますか? A:高末も大学が夕方6時まで開いているので、やっぱり練習していることが多いですね。でも、残っているメンバーがだいたい決まっているので、一緒にごはんに行ったり、カフェに行ったりしています。遊ぶ時は、カラオケに連れて行かれたりします。 Q:将来の進路を含めた今後の予定は? A:とりあえずは、チェロを室内楽でやりたいですね。バイオリン、チェロ、ピアノのグループを作ったので、今年1年間はコンペティションに出たり、チームで挑戦していきたいです。その先はまだ決めてないですが、大学院に行くことも視野に入れています。
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