大串光鞠さん
留学をしようと思ったきっかけは?
あまり格好の良い理由ではありませんが、私は中学3年生の時、日本の学校に馴染めなかったじきがありました。そして自分に自信が無く、人の目が怖かったため、誰も私のことを知らない場所に行きたかったのです。それに、昔から英語を話せるようになりたい、留学をしたいという憧れがありました。英語を話せるようになって少しでも自分に自信をつけたいというのが大きな理由でした。
留学先の学校はどうやって決めましたか?
授業やクラブに自分のしたいことがある、日本人留学生が少ない学校を探しました。私はフィギュアスケートが好きなのでスケート場が近いところに決めました。学校がある街の交通情報やショッピングモールの近さなども確認することをおススメします。
日本の学校と比べてどんなところが違いますか?
とにかく自由!自分で授業を選べ、スマホなどの持ち込みも自由、授業によっては飲食をしながら授業を受けることができます。 私も、よくリンゴをかじりながら授業を受けていました(笑) 学校が終わる時間も3時と早く、自由な時間が増えました。それと宿題が少なく、押しつけの勉強で無いため、自分で何を勉強すべきか考え計画を立てる必要があり、自立している人が多いように見えました。選択授業なので自身の苦手なこと、興味のあること、得意なことの分類が分かり、勉強に限らず、本当にしたいことを大切にしてもらえると感じました!
どんな科目を勉強していますか?
私はダンス、カフェテリア、理科、ESL(英語)、社会、数学、裁縫、アウトドアの授業を受けていました。その中で特に裁縫の授業が楽しかったです。ぬいぐるみやワンピースを自分でデザインして作り、想像したものが形になるのは達成感がありました!自作の服を着るのは嬉しいし、スキルも女子力も上がりました(笑)
ホームステイ先はどんなところですか?
私は2回ホストファミリーが変わっています。どの家族も良い人達で前の家族とも連絡を取り合っています。今のホームステイ先はカナダ人のホストファザー、マレーシア人のホストマザーと成人したホストブラザーがいます。 ペットはいませんが、ミツバチを飼っています。映画とお喋りが大好きな家族で、私の英語上達の助けになっています。 家族によって生活習慣、食事、ルール、身につく英語力も何もかもが違います。私は環境が合わず、一度は自分の意志でホームステイ先を変えています。始めは生活の変化に戸惑うことがありましたが、今は限られた期間の第二の家での生活を楽しんでいます!優しいホストファミリーが大好きです!
学校生活で特に力を入れて取り組んでいることがあれば教えてください。
人に話しかけて繋がりを作ることに積極的に取り組んでいます!私はミュージカルクラブに所属していましたが、英語の曲を覚えるのは大変だし、始めは馴染めなくて何をすれば良いのか分からず、その場にいることが苦痛でした。でも、勇気を出して「Hello!」とみんなに挨拶をするようにしていたら、少しずつ助けてくれる人が増えて、みんなが進んで英語を教えてくれるようになり、友達が出来て楽しくなっていきました!人との繋がりが出来ると、自然と英語も上達しました。飛び込んで行くチャレンジ精神が大事です!
休みの日はどのように過ごしていますか?
友達とハイキングやスケートに行ったり、ホストファミリーと映画を見たり、一人で町を歩いてみたりしています。
これから留学をしようと思っている方達に何かアドバイスがあればぜひ お願いします。
誰しも親元を離れ異国に住むのには、少なからず不安があると思いますが、留学で得るものは大きいです。言語能力もそうですが、いろいろな国籍の友達や全く新しい価値観を得ることが出来ます。とは言っても、辛いことも多いです。自分の英語が通じなかったり、ホームシックになったり、体重が増えたり…。私は授業が難しいときは先生に何度も聞きに行って問題を簡単な英語に訳して説明して貰いました。英語はグチャグチャでも話さなければ成長しません。恥を捨てて柔軟に行動するのが楽しい生活をおくるコツだと思います。他には、日本人同士で固まらず、日本人とも英語で話すなど常に英語に触れていてください。たまには息抜きも必要ですが。チャレンジ精神を持って、楽しい留学生活を!
留学体験によって自身が変わったなと感じることはどんなことでしょうか?
少し自分に自信が付き、昔より人の目を気にしなくなりました!自分は自分だと認め、自分のやりたいことに挑戦することが増えました!
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