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ICC国際交流委員会

体験談

親の想像を遥かに超えた成長を遂げた我が子

及川 千津(おいかわ ちづ)さん / 保護者

  • 長女、凜々子さんが2016年1月〜ニュージーランドへ高校留学。2017年4月に日本の高校へ復学


お子さんが留学を決心された経緯を教えてください。

小学生の頃から海外への留学を本人が希望していました。中学受験を終え、中高一貫校に入学してからも、毎日のように留学したいと言われ、そこまで行きたいなら高校一年生の時に留学するのがベストと考え、安心して留学サポートして下さる機関を探していたところICCの奨学制度を見つけ応募しました。

(長期)留学実現に向け、準備したことなどがあれば教えて下さい。

全くありません。特に英語が得意だったわけでもありませんし、英会話教室に通ったこともありませんでした。

高校留学をお子さんにさせるにあたり、心配だったことはどのようなことでしたか?また、それらはどのように解決、対応されましたか?

日常会話が不安な状態で行きましたので、現地に日本人のアドバイザーさんがいらっしゃることがとても心強かったです。物理的な生活周りのサポートだけでなく、心のケア含め、くじけそうな時、辛い時も食事に連れて行って頂いたりして、本当に良くして頂いたと聞いております。

留学中のお子さんとは、どのように連絡を取り合っていらっしゃいましたか?

LINEやLINE電話で話しましたが、ここでも英語以外は使いたくないと言うので、こちらも頑張って英語で会話しました。ただ、こちらからは連絡せず、子供が話したいという時だけで、滅多に電話もしませんでした。

お子さんを見ていて、留学を通じて成長した、あるいは変わったなと思うところを教えてください。

留学に行かせて頂いたお陰で物凄く成長させて頂き帰国したと思っております。
視野が広くなり、将来の事も世界を舞台に考えるようになりました。留学中、以前から得意だった料理を現地で学び、オーガニックが当たり前の日常を目の当たりにして、日本の食文化の遅れを改革したいと、帰国した翌月にスーパーフードマイスターの資格を取得しました。日本最年少のマイスターとして現在は様々な活動を行っています。

ICCのサポートについてご意見ご感想を教えてください。

現地アドバイザーさんからのレポートがとても有難いと思いました。学校からのレポートは勉強面がほとんどですが、どんな習い事をし、どんな考え方をしながら、成長しているのかという点は、客観的にご覧頂いていたアドバイザーさんのちょっとしたコメントから想像出来ました。

これからお子さんを留学に送り出そうと思われている保護者の方に、アドバイス、エールなどお願いします。

日本での生活において、良い意味での放任主義をオススメします。子供をケアし過ぎない方が、留学先で自立が早いのではないかと思います。
一人で起きられるかしらと、心配される親御さんは毎朝起こしてあげる習慣を親子で辞めてみる、料理もたまには任せてみるなど、結果お母様にも自由時間が出来て、ハッピーな結果が生まれるのではないかと思います。
子供を信じるのは、親としての自立であり、信じられたと悟った子供は、こちらの想像を遥かに越えた成長を遂げるのではないかと、今回の留学経験から感じました。



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