様々な価値観やお互いの違いを理解し合い柔軟に受け入れる。相手を尊重するなど、これまでの枠にとらわれずに考えられる様になる。など、国際感覚の定義は様々です。いずれにしても多様性を受け入れ、これまでとは違う発想が出来るようになることが新たな国際感覚を身につけたといえるかもしれません。
高校留学先には、様々な人種の人がクラスメートとして在籍。学校によっては50を超える国や地域からの学生で成り立っている学校もあります。
その環境で意見を交換し、お互いの価値観に触れることで、英語を使ったコミュニケーション能力はもちろん、日本では経験出来ない発想の転換や、新しいものの考え方を体得することが出来るのも、柔軟な思考を持っている高校留学の魅力と言えます。
学習の一環として留学先の国を離れ、学校の研修として海外に行くこともあります。スペイン語を学んだ学生さんが授業の一環として南米に1週間ほど滞在し、そこでの経験を通じてレポートを作成することも。
あくまで任意での参加ではありますが、教室の中で学ぶだけではなく本物に触れ、知識や経験を伸ばす教育が実践されているからこそできる経験もあります。
慣れ親しんだ日本を離れて、自立し、異なる環境に飛び込む必要がある高校留学は、新しい自分の可能性を広げる第一歩となるでしょう。とはいえ、まだ自分の価値観が定まりきっていない10代の学生さんが一人で環境に適応し、生活をしていくのは大変です。
高校留学でどんな世界が待っているか、高校留学のプロとしてICCのコンサルタントがその魅力を説明しつつ、個別に学生さんにとっての課題がなんなのかを一緒に考えてアドバイスします。