高校留学に送り出した保護者体験談
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期 間:2021年9月〜2024年6月
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国:カナダ
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地 域:ミッション
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高 校:Mission Secondary School
カナダのミッション教育学区のMission Secondary Schoolに3年間留学しました。
はじめはニュージーランド希望でしたが、コロナの時期でカナダに変更しました。学校を選ぶ際は教育の制度、学校の環境を重視しました。
はい。
本人が中学3年生の秋に突然「留学に行きたい」と言い出し驚きました。始めは、どこまで真剣に考えているのかが分からなく、何度か話し合いをしました。その後「本気で留学したい」ということが伝わってきたので、応援することにしました。
していません。もともと留学は良い機会だと思っていたので、基本は始めから応援していました。
当初は中学卒業と同時に留学の予定だったので、まだ子供過ぎて一人で出来ない事がたくさんあり、海外で生活していけるのかが心配でした。結局はコロナで出発が遅れて日本で待機する期間があったので、その間は逆に本当に留学に行けるかが心配でした。
やはり始めの頃は学校やホストファミリーとうまくやれるのか心配でした。あとコロナの時期なので、感染しないかが不安でした。
カナダの公立高校は、同じ地域の現地学生も同じように通学しているので、既に中学からの絆が強く、新たに高校から入った娘は友達を作るのに苦労していました。初めは全然友達ができずに悩んでいたので心配でした。カナダは、日本と違って1日同じクラスメートと授業を受けるスタイルではなく、選択科目によってメンバーもかわるので仲良くなりにくく、それも友達ができにくかった原因の一つだったと思います。あとは、病気の時や精神的に弱っている時に側で支えてあげられないのが心配でした。
留学当初は英語力不足のせいで授業が分からないと言っていました。英語力がついてきた後も、日頃から課題が多くて大変そうでした。
そうですね。やはり、日本ではないイベントや科目を経験できるのが印象的でした。
はじめは友達をつくるのが大変そうでしたが、慣れてからは現地の友達もできて楽ししく留学生活を送っていたようです。
はい!頻繁に娘の状況を報告していただけるので、本当に助かりました。現地の生活に慣れてくると、あまり頻繁に連絡が来なくなるので、写真等を送っていただいて現地の様子が知れて良かったです。
日本では体験できない季節のイベントに参加できたのが良かったと思います。初めのホストは毎週日曜日に教会へ行く時に同席させてくれたので、それも良い経験だったと思います。授業の内容は日本とは全く違い、自分の興味のある授業を選択できるので、色々学べていいと思います。大学受験のための詰め込み式、受け身型授業ではなく、プレゼンなど参加型の授業スタイルなのもとても良い点だと思いました。あと、卒業の条件としてボランティア活動があるのもいいと思いました。活動を通じて得られたものがあると思います。
何を決めるのにも親に聞いてきていたのが、自分で判断できるようになったのが大きく成長した点だと思います。かなり自立できたと感じます。
一歩さがって見守る事ができるようになりました。
はい、良かったです!
正解だったと思います。やはり、十代の柔軟な時期に留学にいくのと、その後進路が決まったあとに留学をするのでは、現在の選択枠にも違いがあると思うので、高校留学をさせて良かったと思っています。
留学に送り出す前は不安や心配がありますが、将来きっと高校留学に行かせてよかったと思う時期が来ると思うので、迷っている方はぜひチャレンジすることをお勧めします。