高校留学をへてメルボルン大学に進学しました!
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期 間:2020年1月〜2021年11月
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国:オーストラリア
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地 域:ビクトリア
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高 校:フランクストン高校
日本では中高一貫の学校に通っていたのですが、高校の勉強がつまらなくて新しいことをしたいと思ったからです。留学すると、英語や勉強はもちろん、現地の文化に接することで新しい視野が広がると思い、留学を決断しました。
始めは親に勧められました。学校が楽しくないと言うと、留学という選択枠もあるよと言われ、そうか!そんな事もできるんだ!と思い、前向きになりました。
渡航前ギリギリに出願手続きを始めたので、選択校が限られていたなかで選びました。ICCで出してもらった3校の候補のうち、2年で卒業したかったので、11年生から編入させてくれるところに決めました。あとは、住宅環境やショッピングモールが近くにあったのも決め手です。
英語はもともとECC外語学院に通って英会話を勉強していました。なので、ある程度はどうにかなるかな?と思っていました。あとは、英検は中学生の時に2級まで取っていました。
正直日本では英語が得意だったので、大丈夫かな?と思っていたのですが、いざ行ってみたら最初の二週間はほとんどなにも聞き取れず大変でした!あとオーストラリの人って話すのが早いので、最初に空港に着いたときにコーディネーターの方が色々話かけてくれたのですが、何をいっているかが理解できなくて全く返事が出来なかったのを今でも覚えています。二週間で急に聞こえるようになって、そこから徐々に今まで勉強してきた事も応用で使えるようになって、話せるようになっていきました。
一番驚いたのは選択科目の少なさです。現地では1年間で6教科だけ勉強するので、集中して勉強できるので、そこは良いと思いました。
苦労したことは、やはり文化の違いです。たとえば、食事は美味しいなと思って食べていたのですが、今考えると無理をして食べていたものもあったし、炭水化物や油もの、量も多かったので、太らないように気をつかいました。あとは、衛生面も基本綺麗な方ではあると思うのですが、やはり日本と比べると気になりました。
私は4つの家庭でお世話になったのですが、どの家庭も白人系の家族でしたが、たまにチャーハンを出してくれた時もありました。ただ、基本はサラダにポテトやミートボールみたいなものが多かったです。
元々数学が得意だったので、数学を2科目と物理をとりました。あとは英語のEALや日本語、デザインに興味があったのでDesign Techも選択していました。
コロナのロックダウン中に留学だったので、基本は学校行事どころかほとんどホームステイ先の家にいました。今考えると、イベントらしいものを経験してないので、その点は少し残念でしたね。その中でも覚えているのは、カジュアル・クローズデイといって私服登校の日があったのですが、その日着ていって私服を寄付するイベントがあって、それが珍しくてワクワクしたのを覚えています。
4つの家庭に住んだうち、2つはいい家庭でしたが、他の2つは問題があって移りました。楽しかったことは、ホストファミリーがキャンプに連れて行ってくれたことですね。大変だったことは別のホストファミリーのホストファザーに理不尽に怒られたことです。
とくに頑張っていたというより、日頃心かけていたのは、ホスト先でお手伝いすることです。最後のホストは本当にお世話になったので、自分の出来る事は自分からやるようにしていました。そうすると、ホストから凄く感謝されたのを覚えています。やはり、お互いが気持ちよく生活できるように気を遣うのは大切だなっと学んだのと、お互い気持ちよく生活を送れることで困った時に頼みごともしやすくなりました。勉強面では、英語の勉強ですね。試験で良い点数を取るためにエッセイをたくさん書いていました。
ロックダウンが長かったため、同じホームステイ先に滞在していたベトナム人の子とは特に長く一緒に過ごした。始めの英語がまだちゃんと話せないときから、色々助けてくれたので、やはり心強かったです。あと同じ家に住んでいたので、よく一緒にお出かけしていました。あとは、現地の学生や中国からの留学生の子達などに、日本人だということを理由に積極的に話しかけてもらったことをきっかけに友達になりました。
やはり英語の勉強を頑張る事だと思います。特にオーストラリの学校はエッセイをたくさん書かないといけないので、とにかくエッセイを書く練習をたくさんしておくと、気持ち的に楽になると思います。あと、効率的に勉強する方法を身につけることですね。そうすると、余裕をもって自分のペースで勉強を進められると思います。
気持ち的な面では、大変なことも楽しめる気持ちがあれば乗り越えることができると思うので、その時にしかできないことを楽しんでください!