留学で得るものは大きいです。ぜひチャレンジしてみようという気持ちで臨んでみてください!
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期 間:2017年1月~12月
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国:オーストラリア
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地 域:メルボルン
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高 校:Frankston High School
私は将来キャビンアテンダントになりたいと思っていて、そのために会話で通じる英語を話せることが必要だなと思ったからです。
あまりこれといったことはしませんでしたが英会話教室に短期間行きました。
ICCの方から3つ提案していただきその中の1校を選びました。
日本のように決まった教室がないので授業ごとに教室を移動します。授業は20人ほどの少人数で行われ、生徒が積極的に授業に参加する形式なので寝ることは厳禁です。参加形式なので調べ学習をしてプレゼンテーションをする等、コンピューターを使う機会が多いです。先生からたくさん教わるというよりは自分たちから探していくという感じです。変わった教科では、授業でスキューバダイビングやサーフィンをする授業もあるのでそのような教科を取ったら日本とは全く違うものを経験できます。
必修科目として、英語、数学、理科を勉強していて、選択科目では健康、料理、法律、地理、体育を取っていました。前期に取っていた料理のクラスは毎週金曜日に調理実習があり、割と自由にさせてもらえるのですごく楽しかったです。後期に取っていた地理のクラスでは最後にみんなでバーベキューをしたりして少人数だからこそ和やかに楽しく授業が受けられたなと思います。
あまり学校行事は盛んではないですが一回参加した陸上部の大会は違う高校の人とも走って楽しかったです。
年に一回のフォーマルにて
私は一回ホストファミリーを変えたのですが、一回目のホストファミリーはセーリングやキャンプなどとてもアクティブにいろんなことを経験させてもらいとてもオーストラリアらしい貴重な体験ができました。ホストファミリーを変えたきっかけは、ホストファミリーが離婚するのをきっかけに移りました。オーストラリアでは離婚は割と珍しいことではないので私のホストファミリーも友達に戻ると言って離婚しました。2回目のホストファミリーはもともと友達だった子の家で、私がホストを変えるか迷っているときにちょうど誘ってもらい移動しました。もともと友達だったこともあり、家でとてもよく話したのですごく英語も上達しました。これと言ってアクティビティはしませんでしたが家で映画を見たりなどを友達とできるのはすごく楽しかったです。今もその子とは連絡を取り合い、いつか一緒に旅行に行こうなどとも言っています。
ホストとセーリングした時
宿題はあまりなかったですが、プレゼンテーションなどは時間がかかり英語で発表しなければいけないので準備などはしっかりしました。単語なども分からないことは永遠に出てくるのでやるようにしていました。
ホストファミリーと出かけたり、友達とシティーに行ったり、海へ行ったり、ゆっくりしたりなどあまり日本と変わらずに生活していました。
最初はとても大変でした。日本とは違って向こうにはいろいろな国から来ている人がたくさんいて顔はアジア人でもオーストラリア人という人もたくさんいたので留学生だからと言って話しかけてくれるようなことはあまりありません。自分から声をかけて友達になるので最初は中国人、韓国人、ドイツ人、ロシア人の友達のようにインターナショナルの子が多かったです。その友達を通してだんだんとオーストラリア人の友達が多くなっていきました。ホストシスターとすごく仲が良くなったきっかけは猫でした。猫好きがきっかけで家に遊びにおいで~と言ってくれて、お泊り会してという感じで仲良くなりました。後は、日本語を勉強している子と話して仲良くなるなどのきっかけが多かったです。
仲の良い留学生の友達と
期待もあり不安もありと悩みどころだとは思いますが、留学を通して得るものはとっても大きいです!私は最初全く話せなくて、ただ話せるようになりたい!行ってみよう!という気持ちで行き、苦労もありましたが何とかなりましたし、英語も話せるようになり、一生の友達もできました。気負いすぎずにちょっとチャレンジしてみようという気持ちで臨んでみるといいと思います!
行く前までは人前で話したり、自分の体験を人に教えられるような人間ではなかったですが、留学を経て少し自立できたなと思います。留学だと海外に行くだけでなく親元も離れて生活するので、高校生でこの経験ができたことはすごく大きかったです。日本で当たり前だったことのありがたさにも改めて気づけるようになりました。(笑)
フォーマルパーティの時に友人と