■もっと責任ある仕事がしたい。IBPでキャリアアップを目指す |
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Q: |
IBPに参加する前は、食品関連の商社にお勤めだったそうですね。
キャリアアップを目指して留学を決めたのでしょうか? |
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はい、そうです。留学前に勤めていた会社では、輸入品の船積みスケジュールの管理と商品の在庫管理などがメインの仕事でした。船積み書類の未着に関する問い合わせなどで国際電話や英文メールなどのやりとりもたまにあり、英語力アップの必要性を痛感していたんです。それに、アシスタント的な仕事ばかりだったので、もっと責任のある仕事がやってみたいと思い、そのステップとして留学を決めました。あと、学生時代になまけてしまったので、もう1回学生になって、一生懸命勉強してみたかったんです。 |
Q: |
留学前に英語のブラッシュアップをしましたか? |
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出発の1ヵ月前まで仕事をしていたので、あまりできませんでした。意識して英語のラジオを聞いていたくらいです。当時はTOEICのスコアで750くらいでしたが、留学前にもっと勉強しておけばよかったと思います。現地に渡って授業が始まると、宿題やエッセイもボリュームが多く、試験も頻繁にあるので、かなり大変。放課後にカフェで2時間、ホームステイ先で4時間以上は勉強してました。
授業はディスカッションが多く、初めは戸惑いましたね。私はリスニングが弱点だったのですが、慣れてくると、日本に関するトピックが出た時など、皆に負けないように頑張って発言しましたよ。ホストマザーが英語のチューターをしていた人で、家で私の発音を直してくれたので、とてもラッキーでした。 |
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学校に頼らずに自力で見つけたかったので、インターネットを駆使して自分で探しました。実は、シアトルで暮らし始めて3ヵ月くらい経った頃から「この街で就職したい」と考えるようになって、就職の可能性がある会社でインターンしようと心に決めていたんです。「日本と取り引きのある食品関連の商社で、あまり規模の大きくないところ」と、ターゲットがはっきりしていたからか、探し始めてから1ヵ月くらいで決まりました。
インターン先の会社ではみんな忙しくしていたので、自分からまわりの人に「何か手伝えることはありませんか」と声をかけて、その都度、仕事をもらいました。本当はインポートの仕事をしたかったのですが、データ入力から会計のお手伝いまで、できることは何でもやりました。そうしているうちに、部長に呼ばれて新商品のテイスティングに参加したり、購買に関するセミナーを受けたりして、勉強する機会を与えてもらうことができたんです。 |
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現地ではサッカーチームに所属。週末は練習や試合に明け暮れ、シアトルでの一番の思い出です。 |
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