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社会福祉の分野が発達しているイギリスで学びたい |
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A:海外に興味を持つきっかけを与えてくれた人が、まずは奨学金にチャレンジしてみると良いとアドバイスをくれたので、あらゆる奨学金をリサーチしていました。ユーススカラシップの募集は大学構内の掲示板で見つけました。募集の告知を知ってから締め切りまで1週間足らずでしたので、とりあえず挑戦してみる気持ちでした。大学院留学も考えていたのですが、専門分野が絞りきれていなかったので、IBPが適していたことも理由の一つです。 |
Q: |
選考の際には、どんなことをアピールしましたか? |
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A:私は社会福祉、教育、開発学に興味があり、東北大学教育学部で社会福祉を中心に心理学や教育開発を学びました。この分野が発達している英国で学びたい意思を、これまで自分が行ってきた活動や卒業研究などを絡めて話しました。 |
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A:留学中は、日本で専攻していた心理学と新たに社会学を受講していました。心理学では、職場環境のことや広告媒体と人間の心理など、日本の大学とは異なる切り口で学べ、興味深かったです。社会学では、英国社会が抱えるさまざまな問題(民族問題、人種問題、同性愛のことなど)を各回毎に取り上げ、講義とディスカッションをしていました。日本社会はどうなのかなど自分の意見を求められることも多く、英国社会と同時に日本のことも調べていました。 |
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A:ウエストミンスター大学のInternational Project Office(国際教育協力を実施しているオフィス)で、プロジェクトコーディネータのアシスタントをしました。内容は、ナイジェリア向けのスタッフトレーニングの準備、職員の出張の手配、イラク高等教育改革会議の準備、オフィス用品の管理、予算の管理やインボイスの整理、講演会用資料の作成など、本当にいろいろなことをやらせてもらいました。 |
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A:インターン先では毎週1回、仕事の能力向上のためにスーパーバイザーと15分の面談を行っていたのですが、私の抱える問題を提示し、それに対するアドバイスをしてもらうということが印象的でした。タイムマネージメント方法を含め、本当にいろいろなことを教えてもらいました。その時習ったことは、今の仕事にも役立っています。また、インターンが始まると、英語を使って多くの仕事をこなさなければいけない状況になり、英語力が急激に伸びたと思います。ピンチにならないと頑張らないタイプの私にとって、英語を伸ばす点においてもインターンは本当に良い経験でした。 |
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A:現在は社団法人国際交流サービス協会から派遣され、在英国日本国大使館に勤めています。在外公館に来られる方の側面支援する仕事で、移動手段、宿舎、会議のアレンジなどが含まれます。帰国前から就職先についての情報収集をし、帰国後すぐに今の仕事の試験を受けました。私は職務経験がありませんでしたので、仕事をするということがどういうことかを想像するにあたり、インターンの経験が役立ちました。 |
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A:今の仕事は2年間限定なので、その後は必然的に転職します。具体的に職種を絞っているわけではありませんが、日本の社会保障システムに何らかの形で関われたら、と思っています。海外から学ぶべき点を取り入れ、日本の良さを発信できる仕事をしたいです。 |
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A:インターンシップは、大学生活だけでは知りえない、その国の社会に触れる機会であると思います。挨拶の仕方、電話のかけ方など、オフィス内での人との付き合い方などを社会に出る前体験できたことは貴重でした。1年間という限られた滞在期間をフル活用したい方にはとても適したプログラムではないでしょうか? プログラムのサポート体制もしっかりしているので、大学での勉強もインターンも、それ自体に集中できる点も魅力です。 |
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