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幼児教育を専攻しつつ、苦手な理数系にもチャレンジ |
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A:実は、渡米直前まで日本の大学受験と並行して留学準備を行っていました。日本の大学に行ったら英語学科を選択していたと思いますが「英語だけ学んでも、どうなのだろう?」という疑問を持つようになり、最終的にアメリカの大学へ進学することに決めました。一番の理由は、英語と専門分野の両方を学びたかったからです。お恥ずかしい話ですが、今まで本当に本気で勉強をした記憶があまりないんです。勉強せざるを得ない環境に飛び込んで、今までにないくらい勉強して、新たな自分を発見できればと思い、アメリカ留学の道を選びました。 |
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A:ICCは他の業者のように提携校を持っているわけではないので、アメリカ国内の全ての学校から自分の条件に合った学校を探せるのがとても魅力でした。また100%合格保証というところにも安心できました。私を担当してくださったアドバイザーの方は、とても親身になって相談にのってくださり、私の留学に対する不安を取り除いてくださいました。アメリカに来てからもメールのやり取りを続けています。アドバイザーさんのお陰で本当に自分の満足のいく、良い学校に入学することができ、とても感謝しています。 |
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A:私の通っている大学は私立のリベラルアーツカレッジで、生徒が約1100人ほどの小さな学校です。U.S News World Report Ranking、America's best collegeでは、南部のComprehensive Colleges-Bachelor's 部門で3位にランクインしています。緑がとても多く、学校も落ち着いた雰囲気にあり、とても勉強に集中できる環境です。車で20分ほど行ったところにGreat Smokey National Parkがあり、学校から見るSmokeyの眺めは最高です。学校内にはたくさんの鳥やリスもいるんですよ! 南部に位置していることもあり、人々はみな親切でフレンドリーです。このゆったりした環境が、私はとても気に入っています。 |
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A:英語教授法と幼児教育にとても興味がありました。今は心理学専攻で“Child development and learning”を学んでいます。幼児教育学ですね。これから副専攻として、自分の興味のある他に分野をとっていこうと思っています。現在通っているMaryville Collegeは、American Sign Language(英語の手話)でとても有名な学校。今は幼児教育を専攻していますが、もう少し英語に余裕が出た頃に機会があったら、American Sign Languageにもチャレンジしてみたいです。 |
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A:もともと英語がそれほどできた方ではなかったので、自分の英語力にはすごく不安がありました。大学では、講義についていける英語力がないとスタート地点にも立つことができません。クラスも一部の理系のクラスなどを除けば、ほとんどがディスカッションです。教授がおっしゃったことをすぐに理解しないと、パートナーとのディスカッションは成り立ちませんし、相手にも迷惑をかけてしまいます。私が一番最初に受けた授業は理系の統計学のクラスだったのですが、ESLのクラスでは経験したことのないパートナーとのディスカッションでは、なかなか思うように相手に伝えられず、悔しい思いをしたのを覚えています。
語学力アップのために、英和辞典を使わずに英英辞典を使うようにしています。英英と英和では意味が違うことがけっこうあるので、なるべく英語で正しい意味を覚えるように努力をしています。 |
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A:英語コースには7、8ヵ月ほどいましたが、4ヵ月目に大学の学部授業を一部受講し、午前中は英語コース、午後は学部授業というスケジュールで学びました。英語コースと学部授業の違いは、やはり英語ですね。学部の教授は、英語コースの先生のようにゆっくりはっきり話してくださる方だとは限りません。ネイティブの生徒と同じ授業を受けているわけですから、英語ができることは当たり前。はじめはあまりの違いに、かなり戸惑いましたね。学部授業を一部受講していた頃に受けた授業の全てのクラスで、外国人学生は私1人だったんです。クラスに慣れるまでは、かなりカチカチに固まりながら授業を受けていたのを覚えています。 |
Q: |
特に興味を持って取り組んでいる授業は何ですか? |
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A:心理学の授業と、微積分学の授業です。私の専攻の幼児教育学は心理学専攻なので、ほとんどの心理学の勉強をします。心理学の授業は読む量もかなり多いですし、レポートもたくさんありますが、やればやるほど成果のでる授業です。もう一つは微積分学。高校時代は文系で理数系がかなり弱かったので、少しでも弱点を補えればと思い、この授業をとっています。 |
Q: |
現時点で、大学留学を決意してよかったと思いますか? |
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A:「留学は甘くない」ということは聞いていましたが、想像以上に大変で、眠れない日もあります。でも、自分の望んでいたことだし、とても充実した日々を送っています。こちらに来て、日本にいた頃と違って、はっきり自己主張できるようになったことが一番良かったと思っています。 |
Q: |
田口さんの将来のキャリア像を教えてください。 |
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A:やはり留学を生かした仕事に就きたいと思っています。今一番なりたいと思っているものは、私のアドバイザーさんのような素敵な留学アドバイザーになること。留学を考えている人や、現地で留学している人のサポートを、自分の留学経験を生かしてできたらいいなと思います。 |
Q: |
アメリカ大学留学を目指す人に向けて、アドバイスをお願いします! |
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A:まだえらそうなことは言えませんが、今英語ができないからといって留学を諦めないでください。「留学したい!」「留学を叶えたい!」という強い意志を持っていれば、きっと成功すると思います。現地でも心配なことはあるかもしれませんが、困っている時はきっと誰かが手助けをしてくれるので心配いりません。頑張ってください! |
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CafeteriaのあるPeasons Hall |
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Internationalの友人たちと花火に行きました |
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