《ICC マレーシア アンバサダーレポート vol.22》ビジネス学部の試験情報
学部の必修科目や期末テストの問題形式も紹介!
こんにちは!高井豪です。
本日はテイラーズ大学の康平さんが以前アップした「建築学部の期末テスト」
というトピックに続き、
ヘルプ大学のビジネス学部の期末テストが
どういったものなのかを説明していきたいと思います。
成績の決まり方
各教科の成績を決める要素は、基本的に
assignment(課題), Midterm exam(中間テスト), final exams(期末テスト)
そして教科によっては
attendance(出席率)からなっており、その全体に占める配分は
教科によって異なります。
それぞれの教科で期末テストの全体に占める割合が異なっています。
例えば、ある科目では期末テストは全体の60%をしめており、中間テストが20%、
そしてグループ課題が20%といった感じでした。
全体で
50%を超えなければ落第となります。
基本的には期末テストはどの教科も50~60%の割合で配分されています。
つまり
期末テストは成績評価の中で一番大事な要素であり、
どんなに課題や中間テストで良い成績を取っても期末で失敗してしまえば
良い成績を取ることは難しくなります。
授業について
僕の通うHELP大学では、ビジネス学部は1年目は何専攻かに関係なく以下の同じ教科をとります。
・マクロ経済学
・ミクロ経済学
・経営学
・財務会計
・管理会計
・マーケティング
・コンピューター
・ビジネス法
・統計学
これに加えて
MPUというマレー語やマレーシアの歴史についての科目も、
今はオーストラリアやイギリスなどで学位を取得する人を含め、
すべての留学生が受講しなければなりません。
MPUについての詳しい説明は以前の記事で説明があるのでこちらをご覧ください。↓↓↓
http://www.daigaku-ryugaku.com/malaysia/magazine/testimonials/575.html
期末テストの問題スタイル
期末テストで出題される問題には大きく分けて、
MCQ(マルティプルチョイスクエスチョン)、
ショートアンサークエスチョン、
エッセイクエスチョンの3つがあります。
・マルティプルチョイスクエスチョン
経済学で必ず勉強する機会費用の問題などがでました。
正しい答えを選びマークシートに記入する方式です。
・ショートアンサークエスチョン
この問題形式では用語の定義や簡単な説明が求められます。
・エッセイ
エッセイクエスチョンではショートアンサーよりも長めで、
より踏み込んだことが聞かれます。その分、配点は20点と高めです。
最後に
留学生はもちろんのことながら、ローカルの学生に比べて英語力で差があるため
テストの時には不利になるとは思います。
しかし自分がこれまでテストを受けてきて感じることは、
その差はテスト勉強である程度埋められるということです。
結局のところ各授業で出てくる単語というのは決まっていて、
最初はわからなくてもそれに出会った時に覚えればいいんだと思います。
そしてローカルの学生だって勉強をしなければ単位を落とします。
なので、今英語に対して苦手意識がある人でも、
結局は
日本と同じようにテスト勉強をしていれば問題ありません。
以上、高井豪がお送りするヘルプ大学ビジネス学部の期末テストでした〜!!