世界で活躍する方のエピソード
ICCのキャリアサポートの一環で、
マレーシアで起業し、世界で活躍する稲田さんをお呼びして、
勉強会を開催しました。
海外留学をした後のキャリアについても、
しっかりとサポートするICCでは、
この様な勉強機会をたくさん設けています。
今回は、その勉強会で稲田さんが取り組んできたエピソードを、
ダイジェストでお送りいたします。
日本で就職後→世界へ
稲田さんは日本の大学を卒業後、
日本で就職をし、キャリアをスタートしました。
金融セクターでファイナンスの知識を蓄積した後、
イギリスへ渡り大学院で勉強をして、
その後バングラデシュへも渡り、海外で知見を広められました。
その際に、ITの知識と経験も手に入れ、
マレーシアでIT x ファイナンス=フィンテックと言われる分野で起業を決意、
今まさに動き出されていらっしゃる方です。
マレーシアのビジネスを支える
稲田さんのビジネスでは、
マレーシアで銀行等から資金を借りることが厳しい起業家たちに対して、
独自のアプリを用意して与信管理を行い、
彼らのビジネスを、金融面から支援する仕事をイチから作り出しています。
マレーシアを選んだのは、バングラデシュでの経験も活かし、
同じイスラム教国家であるという事も起業するに至った理由の一つのようです。
多くのことにチャレンジしてほしい
稲田さんがICC生たちへ
・何一つ無駄なことは無い。紆余曲折して大丈夫
・大きな目標を描いておく。声に出して周りに宣伝
・自分が何に興味を持ち、何が得意で、社会が何を求めているか
というメッセージを送ってくれました。
沢山のチャレンジが、自分の経験となり、本当に自分が何をやりたいのかを
見つけられる手段になると熱いメッセージをICC生たちに伝えてくれました!
ICC生からの質問
ICC生からも多くの質問が出ました。
・ビジネスパートナーをどうやって見つけたのか
・投資家との出会いについて
・昔から起業したいと思っていたのか、キャリアを積んでから思ったのか
・頑張れる源動力は何か
と様々な質問が出てきました。
こういった質問にも一つひとつ丁寧に回答されて、
1時間半の勉強会は終了しました。
ICC生にとっても、「色々なことにチャレンジすることが必要である」
という、稲田さんからのメッセージが届いたのではないでしょうか。
まとめ
今回は、稲田さんをゲストスピーカーにお呼びして、
ICCの勉強会の様子をまとめました。
ICCでは多くのキャリア教育の機会を、この様にICC生に提供しています。
留学はゴールではなく、新たなキャリアのスタートラインです。
社会で活躍されている方から新しい気付きや学びを
深められるチャンスがICCにはあります。
是非とも、ICCで留学も将来も一緒に考えていきませんか。
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【執筆者プロフィール】 大寶 モナッシュ大学マレーシア校に留学中。 マレーシアと日本に関連するWebメディアを中心とした研究をしています。 ICCマレーシアオフィスにてインターンシップ生として活動中。 |