初めに
私は高校留学(ニュージーランド)の際も、ICCにお世話になりました。高校卒業後に行われた大学説明会で、マレーシアに行くという当時の私には考えも及ばなかった選択肢があることを知り、興味を持ちました。その後マレーシア留学を決める前も決めてからも、様々なサポートをしていただきました。今回はその中の2つ、現地大学見学と、ICCアカデミーについて紹介します!
マレーシア大学見学
スタッフの方にまず初めにおすすめされたのが「実際に現地に行って大学の見学をする」ことです。高校留学の際は、現地に行かずパンフレットだけで決めました。ですが大学を決める上で、この現地見学は非常に大切だったと感じます。
現地大学訪問は、現地オフィスのICCスタッフの方に付き添っていただき、1日〜2日間で希望の大学をまわります。私の場合はすでに進みたい学部が決まっていたので、その学部が強い大学を5つ程見学しました。
見学の様子
大学では、担当者の方がキャンパス内と寮を案内してくれて、必要であればアドバイザーさんが通訳をしてくださいます。大学によって異なりますが、行きたい学部の先生、留学生オフィスの担当者の方、その大学に実際に通っている日本人留学生の方が案内してくださり、また質問ができます。特に日本人留学生の方に質問できる機会は貴重で、実際の生活について聞けたので本当に良かったです。
良かった点
大学の先生や留学生、アドバイザーさんに自分で聞きたいことが質問できること、そしてキャンパスをまわって実際の施設や生徒の雰囲気がわかるところです。現地オフィスの方に、マレーシアの基礎知識から、日本人留学生の生活の様子など沢山の情報を教えていただきました。また、もともと第一候補だった大学が、行ってみると大きすぎて、日本人も多くイメージと違うということがありました。最終的にアドバイザーさんにもおすすめされた、小さいけれど先生と生徒の雰囲気が良いと感じた大学に決めました。大学パンフレットやHPを見て直感で決めるのもアリだと思いますが、私のように優柔不断だったりいまいちイメージか掴めない!という方は現地に行くことをオススメします!
ICC Academy
帰国してから大学進学までに心配だったことの一つが、せっかく高校留学で培った英語を忘れてしまうことでした。その時にICCの方との面談で勧められたのが、ICCアカデミーの、留学準備英語コースです。授業は全て英語で、大学で必要になるessay writing、presentation、reading、 discussion のスキルを身につけます。
ICCアカデミーの授業の様子
readingとwritingのテキストを週ごとに交互に進めていく授業スタイルで、毎週宿題がでます。授業では特に、問題に対して自分はどう思うかについて話し合います。今まで考えたこともない問題に対して自分なりに答えを出して共有することは、慣れない最初のうちはとても難しかったです。また、一つのテーマごとにessay writingと、group presentationがあります。
良かった点
critical thinkingに慣れることができたことと、ほぼ経験のなかったpresentationのtipsを学べたことです。自分の英語力によってクラス分けされるのですが、私はギリギリで上のクラスに入ったので周りについていくのに必死でした…ですがやっていくうちにリサーチのやり方や説得力のある言い回し、presentationの回し方を身につけることができました。大学に入学した今、academic writingやpresentationのやり方に慣れておくことは大切だったと思っています。
まとめ
今回は特に私にとって為になった二つのプログラムについて紹介させていただきました。この他にも、留学生のためのワークショップ (英語メールの書き方・海外就職についてなど)や、面談などのサポートをしていただいています。
必要なサポートをしていただけるので困ったことや聞きたいことがあればまずアドバイザーさんに相談してみると良いと思います!
【この記事を書いた人】
永田夏希
初めまして。日本の中学校を卒業後、ニュージーランドに3年間正規留学しました。2020年9月よりマレーシアのSelangorにあるUOWKDUに進学しています。専攻はBatchelor of Hospitality Managementで、ホテルで働くスキルや、経営について学んでいます。今は日本からオンライン授業を受けていて現地にはまだ行けていませんので、意外と情報の少ないオンライン留学のことについて皆さんに紹介させていただこうと思っています!よろしくお願いします。