マレーシア留学体験談
2021/06/08

アメリカ編入学部(ADTP)での編入準備

こんにちは!
サンウェイ大学在学中の学生ライター・まゆです!

私が在籍しているアメリカ編入学部(ADTP)での編入準備について紹介したいと思います!
ADTPでの編入するにあたっての準備期間は私の場合パンデミックの影響もあり、かなり前倒しにしたのでとても忙しかったです。実際に1年くらいしかなかったのではないでしょうか。

まゆさんのその他の記事「マレーシアから欧米大学への編入留学を目指した理由」はこちら

編入準備はいつから始まる?

サンウェイ大学アメリカ編入学部(ADTP)の編入準備は入学してすぐに始まります。これには私も驚いたのですが、オリエンテーション初日から単位と一般教養の説明から始まり、専攻はどうするのか?に加え、Western Michigan Universityのマレーシア支部の方から学校紹介まであり、編入関連について盛りだくさんです。

このように、ADTP生は「自分は他大学へ編入をするためにここにいるのだ」という認識を再確認して大学生活をスタートさせます。

いつ本格的に準備を整える?

ADTP生は基本的に1年目を終える頃にはどこの国、州に留学しようかということを真剣に考え始めるようになります。実際にはこのどこの大学がいいかなどといったことを考えるクラスが最初のセメスターで必修になっているのですが、1年も経つと考えが変わったり、忘れていたりするため、この編入プロセスが現実味を帯びて焦りが生じてきたこのタイミングで皆の真剣さが増します。

2年目を迎える頃には専攻のコア教科も増えてくるので、自分の専攻に強い大学であったりを調べる必要性があります。また、国や大学によっては出願の期限があるので要注意です。

私の場合、カナダへの編入は2020年7月あたりに急遽アメリカ志望から変更したのですが、ギリギリでした。なぜかというと、まずアメリカとカナダでは教育制度が違う。そして、カナダの大学は9月入学と1月入学があるのですが、基本的には9月入学の方がメインになるので個人的にそこへ合わせて編入をしたく、その入学時期の出願ポータルがもうすぐ開くというのもありました。

また、ギリギリという意味合いにはもう1つあって、ビザ問題です。今はだいぶ緩和されましたが、当初はパンデミックの影響で学生ビザの申請が受理されて許可されるまで7ヶ月がかかるといった予測出ていた時期でした。そういう状況だったので、早め早めの行動をとるように心がけていました。ここだけの話、私のカナダの学生ビザは申請から3週間掛からずに許可されたのでそこまで急ぐ必要性はなかったのかなと今では思います。しかし、早く出願し、カナダの大学からオファーをいただいていたことによって心に余裕も生まれ、学生ビザの申請も時期良くスムーズに終わったので結果的にはすべて良い方向へ向いてくれて心底ホッとしています。

最後に

私はパンデミックがあり、アメリカ式の教育制度とは少し異なるカナダへと編入希望先を急遽変えたために、常に時間に追われてゆっくりと本格的な準備をすることはなく、編入のオファーをもらえるまでは猛スピードで駆け抜けたという表現が正しいです。

しかし、ADTP初日から「編入」という目標を常に念頭に置きながら、様々な場合を想定しながらそれに向かって自分は何をすべきかということを考え、行動してきたおかげでイレギュラーなことがあっても、カナダの大学へ編入するという道をつかみとることができました。

このように、ADTPは毎日が受験期間のようなもので編入先からオファーをもらえるまで気が気でありません。大学は自分から行動しなければ、誰かが手を差し伸べてくれるわけではありません。また、編入は将来の行く末がかかっていることでもあるのでその責任は重いです。そんな中で日々の積み重ねが大事だということ、また自分の意識が最も重要な鍵を握っていることを再確認できたことで自らに更なる成長をもたらしたとも感じています。

アメリカ編入学部(ADTP)での編入準備期間はADTPの教室に足を一歩踏み入れた時から始まっています。その時間は編入を目指すものだけではなく、じぶんを見つめ直す良い機会にもなると思います。

編入は勉強面でも準備面でもキツイことが多いですが、案外時間は早く過ぎていきます。これから編入予定の方、編入を考えている方、頑張ってください!

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