皆さんこんにちは!ヘルプ大学生ライター、そして現在ICCでインターンをさせていただいてるYUMEKAです!
マレーシアの大学に進学するにあたって、たくさん気になることはあると思いますが、その中でも課題がどのような感じなのか、または難易度など気になる方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は、皆様の不安を少しでも解消できるようにご説明していきたいと思います!
1.インディビジュアルアサイメント
インディビジュアルアサイメントとは個人で行う課題となっており、レクチャーから事前にもらうトピックや質問などについてケーススタディを行ったり、自分の意見を取り入れながらセオリーを交えて文章を構成していきます(コミュニケーション学科の場合)。やはり、学年が上がるにつれて課題のページ数も増えて一年生の時はだいたい5ページ程度なのですが、2年の後半や3年生になると10ページ〜15ページ書くのが当たり前になっていきます。ここだけ聞いてしまいますと「大変そう・・・」と思う方もいらっしゃる方もいると思いますが、3年生になるころには自分の英語力もあがってくるのと同時に、10ページの英文を書くことに慣れてきますのでご安心ください。課題の点数は、レクチャーが授業中に説明した部分をどれだけ自分の意見と一致させながら答えられるかでかなりの差が出てきます。
2.グループアサイメント
大学の課題や授業で仲良くなった友人たち
グループアサイメントではだいたい4〜6人で一つのグループになり、レクチャーから配られたトピックの中でもパート分けをします。グループなので一見簡単かと思いきやこれが意外と大変で、特にグループメンバーのこだわりが強いと意見の衝突などが起こることもあります。また、個人的にはグループメンバーを選ぶ時には仲の良い子と一緒になったるすることもありますが、きちんと自分のパートはしっかり丁寧にする子をメインに選んでいます。中には提出ギリギリになって自分のパートを終らす子もいるので。笑 ただ、グループアサイメントは一番ローカルの子や違う国からの留学生とたくさんディスカッションしたりする機会が多くなるので、そこで仲良くなる子もできると思います。私自身もグループアサイメントを通して仲良くなった子ができ、その子達と休日にカフェにいって課題を一緒にしたりしていくうちに今ではなんでも話せる仲にまでなりました。そして、グループアサイメントの点数の付け方もインディビジュアルと同様になっています。
3.プレゼンテーション
PRの授業でプレゼンを行うベトナム人のお友達
インディビジュアルとグループアサイメントに付いてくる課題がプレゼンテーションになっています。これは、自分の行った課題をどの程度理解できるかを試されます。プレゼンテーション時間はだいたい10〜15分、長い時には20分もしたこともあります。点数は、スライドがどれだけわかりやすくまとめてあるか、ポイントは掴めているのか、しっかりと説明できているかによって決められます。最後にはQ&Aコーナーもあり、自分の作ったスライドの内容に対しての質問タイムなどを設けるレクチャー片もいらっしゃいます。また、日本にはあまりプレゼンテーションの文化がないので、最初はかなり緊張して途中で頭が真っ白になったこともありましたが、慣れというものは素晴らしくて、学年が上がると共に人前で話すことが平気になりました。笑
最後に
最後まで記事を読んでくださり、誠にありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
課題を一つ仕上げるのにもかなりの時間が必要で、正直大変と思うこともありましたが、お友達のみんなと意見を交換しあったりする中で自分も成長していくので、とても良い経験ができると思います。現在マレーシア大学に進学を希望中の方、またはすでに決まった方の参考に少しでもなれば光栄です。
【この記事を書いた人】
津久井 夢叶(Yumeka Tsukui)
日本の高校在学中に一年間のカナダ留学を終えたのち、自分の英語力に満足できず、さらに英語と宗教も一度に学びたいと考え、2017年10月にマレーシアのヘルプ大学へ大学留学し、コミュニケーション、PRを専攻。現在は大学3年生となり、マレーシアの会社でインターン生としてHRの業務を担当。2021年8月に卒業予定。大学在学中にたくさんの経験を経た中でマレーシアでキャリアを積みたいと考え、卒業後はマレーシアで就職活動をする予定。