サンウェイ大学
2016/10/19

ベトナム人と韓国人の友達と一晩中語り合ったのが忘れられない思い出(サンウェイ大学体験談)

大学内
Kenくん(Sunway大学) Profile: 千葉県出身。高校卒業後Sunway大学語学学校に留学。大学進学後は観光学部を専攻。Sunway University (Hospitality and Management(観光学部経営学科))。大学では自身の積極性を活かし、 SISA(Sunway International Student Ambassador)という留学生支援団体に2年間所属し留学生の活動を盛り上げる。また、大学の提供するインターンシッププログラム(就労体験)にて、JWマリオットホテルのイベント営業部門でのインターンシップを経験。

マレーシアの大学を選んだ理由は何ですか?

  • アジア圏の英語に触れることができる
  • 食費、宿泊費と国内での交通費が日本と比べて約2分の1のため、生活費が安く済む
  • 多文化な国の中で、いろいろな経験ができる

今通っている大学を選んだ理由は何ですか?

幾つかの大学を見学しにマレーシアに来た際、Sunway大学にいた日本人学生(現在は帰国しています)に話を伺い、Sunway大学のvisaの管理など留学生への受け入れ体制が他大学と比べしっかりしていると踏んだため。

あなたの思うマレーシアの大学の魅力は何ですか?

気候が一年中暖かく、過ごし易いところ。

学部で取っている具体的な科目、学習内容を教えてください。

一年時:料理の科目や、servingの科目など、主に実践的なことを通して食材の知識や、食器の名前、飲料(ワインやカクテルの作り方など)やその扱い方など学ぶ科目を一年時最初の学期でおこないます。 その他にも、マーケティングや経営、会計、経済など、経営学部の方々が取る授業も取るため、幅広い知識を吸収することができます。 また、大事なところですが、一年時の単位は卒業する際に必要となる単位から除外されます。これは、一年時の科目で学士号を取ることがどれほど過酷なのかを知る準備期間だと思っていただいて結構です。 2年時:統計、維持可能なツーリズム、飲食経営、ツーリズムにおける質の経営など高レベルな応用科目をメインに受けていきます。 内容としては、様々な観点から見た長続きする経営とは何か、というものをメインに学んでいきます。 とはいえ、コミュニケーションスキルなど、少し具体的な側面から外れた興味深い科目などもやるので2年時はあっという間なんじゃないかな、と思います。 3年時:とっていないためまだわかりませんが、卒論の書き方など、卒業を視野に入れた科目や、人事経営など、さらに広範囲にわたっての経営を学んでいくと思います。

授業の雰囲気、課題の内容を教えてください。

教授の教え方により左右されるため、一概に、「これだ!」、ということは難しいです。 強いて言うなら、勉強ができない人に対して助けをあまり出さない、課題の量にも容赦がない、まさに過酷な環境です。 課題の内容としては、一年時は情報を調べてエッセイを書くというものですが、二年時になるとケーススタディといって、実際に存在するものがどのように衰退・繁栄していったかを述べるという応用的な内容に変わっていきます。 課題の形式は主にグループワークが多いため、グループメイトは慎重に選んだほうがいいです。

留学生活を通して楽しかったこと、印象的だった思い出を教えてください。

初めてオールナイトをした日ですかね。IEP、語学学習プログラムで知り合ったベトナム人の女の子と韓国人の男と三人で一晩中語り合ったのは2年近く経った今でも忘れないいい思い出です。あとは、クラブに所属しているのですが、クラブを通して経験した全てのことが印象的です。イベントの企画やチケット販売のために奔走したり、歌が上手な日本人の先輩と総勢800人を前に歌ったり、決して日本ではできなかった、というよりもやろうとも思わなかったことをできたのは印象的な思いで出す。  

現地の生活で困っていること、困ったことを教えてください。

栄養不足、これに尽きます。 野菜が殆どないため作るほかないのですが、なにぶん家庭的なタイプではないので実践できずに体に悪いものばかり食べているので困っています。 あとは交通機関やタクシーの運転などが、非常に荒いので怖いです!

休暇中の過ごし方を教えてください。

ビリヤードやアニメ、読書に音楽鑑賞など、割とインドアに過ごしています。  

マレーシア留学を希望する学生に伝えたいことを教えてください。

何があってもへこたれない覚悟を持ってきてください、とは言いません。 ただ、親に心配かけたくない、弱いところを見せられない、などマイナスなプライドをどうか持たない心構えできてください。辛い時は辛い、と言ってください。助けて欲しい時は助けて、と言ってください。ここに来る人はみんな覚悟を持ってきていることをここにいるみんなが知っています。だから、頼れる覚悟を持ってきてくださいね。なんかくっさい台詞ですが(笑) 編集後記: 非常に積極的でマレーシアラバーのKenくん。マレーシアの良さをたくさん教えてくださいました。 2017年秋に卒業予定の彼の今後が、気になります!

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