《ICC マレーシア アンバサダーレポート vol.19》マレーシアで一押しの観光名所!
マレーシアで一押しの観光名所はここ!
学校が休みの時期には近隣諸国の東南アジア各国や、マレーシア国内の様々なエリアに安価で遊びに行けるのもマレーシア留学の魅力の一つ!!ということで、今回は少し趣向を変えて、
「マレーシア観光スポット紹介シリーズ」と題して記事を書いていきます。
第一弾の今回は、首都クアラルンプールから飛行機で約1時間のところに位置する
ペナン島の紹介です。
ペナン島は“島”とは言われているものの、
小さな街のような場所をイメージしてもらった方が即していると言えるかもしれません。もちろん海もあるのですが、THEリゾート!と言えるような海へのアクセスは街から遠く不便ですし、マレーシアで海を楽しみたいなら適した場所は他にいくらでもあります。それよりも、
私が思うペナン島での醍醐味は街歩きと食べ物です。
ペナン島の魅力その1 街歩き
マレーシアには世界文化遺産が3つ存在しているのですが、そのうちの一つ、
ジョージタウンはここペナン島にあります。かつて世界各国の貿易の中継点として要ともいえる役割を担っていたことや、マレーシアならではの多民族および多文化社会が今なお色濃く残り、建物からもそれを垣間みられることにより世界文化遺産に選ばれたそうです。
実際にジョージタウンを訪れてみるとわかるのですが、徒歩10分圏内にイスラム教のモスクも、ヒンドゥー教の寺院も、中国式寺院も揃っています。だから
歩いていて飽きることがありません!
さらに、街歩きでのもう一つの楽しみが
ストリートアートです。
ペナン島のストリートアートは大きく分けて二種類あります。一つは壁にイラストが直接描かれているもの。もう一つは
針金を使った作品です。特に後者はペナン島特有のもので、2008年にジョージタウンが世界文化遺産に選ばれたことを受け、2009年にペナン州の政府がアイデアコンテストを開催した際に採択されたことがきっかけで街に設置されはじめたそうです。ただ単に針金で作られたキャラクター達というわけではなく、その一つ一つにはその道の歴史の紹介や、風刺画的な意味も込められているのだとか。
公式に認められているストリートアートの数は
壁画が15個、針金の作品が51個でトータル66個にも及びます。
また、今なおどんどん増えているのか、観光案内所でも紹介されていない作品が思いがけず見つかることもあるので、本当のところの数は私の中では未知数です。きっとこれらのアート作品すべてを見つけ出そうとしたらそれだけで一日が終わってしまうことでしょう。(笑)
ペナン島の魅力その2 おいしい食べ物
ローカルの人にペナン島に行ったよーと話をすると、必ずと言っていいほど
「食べ物がおいしいよね!」と返ってきます。
ペナン島をネットで検索するとわかるのですが、日本の多くのサイトでも
“屋台グルメ天国“などと紹介されており、実はペナン島は自他ともに認める食べ物の美味しいエリアなのです。
小腹が空いて何気なく買ってみた
揚げバナナが大当たりだったり、おじさんが一生懸命に
その場で絞ってくれたオレンジジュースが格別だったり、屋台グルメは時に驚くべき感動を与えてくれます。屋台のお店は名前がなかったり、場所の把握がしづらかったりすることも多いので
一期一会のような側面もありますが、それもまた屋台グルメの面白さのひとつ。
ペナン島の屋台は大体どこでも美味しいと言われているのでぜひ様々な屋台にチャレンジしてみて下さい。また、夜になると出現する大きな屋台街もあるのでそちらもおすすめです。
まとめ
今回紹介した以外にもペナン島には魅力的な観光スポットが数多く存在しています。
世界一海に近いと言われているスターバックスや、ペナン島の景色がスカイツリーよりも高い標高から一望できる
ペナンヒル、ツアーの最後には採れたての
フルーツが食べ放題のフルーツファーム等々・・・。この記事を読んでペナン島に行ってみたいなと思ってくれる方が増えてくれたら嬉しいです。
過去には独断と偏見で選ぶマレーシアのおすすめ観光スポットランキングの記事も書いているのでよかったらそちらもチェックしてみて下さい。↓↓
http://www.daigaku-ryugaku.com/malaysia/magazine/testimonials/504.html
以上、HELP大学の角川がお届けしました!