マレーシアの私立大学は、100%英語授業!
マレーシアは、国をあげて留学生の受け入れに力をいれている「留学大国」といわれています。 インドネシア、韓国、中国などのアジアはもちろん、中東やアフリカ、ヨーロッパなど様々な国からの留学生が集まるまさに留学大国(世界の縮図)です。 例えば、ICCの提携しているAPU大学には、120カ国以上から5,000名の留学生(総学生数の半分!)が在校しています。教室の半数が、留学生!と考えると、面白いですね。キャンパスや授業ではもちろん英語が飛び交います。アジア第二位の英語力!
また、マレーシアは、英語力アジア第2位の実力を誇っています。 イギリスの調査機関、Education Firstの調査結果によると、2015年のマレーシアの英語能力指数は、1位のシンガポールに次いで、堂々の第2位! ちなみに、日本は、インド、韓国、ベトナムに次いで、アジアで6位です。(http://www.efjapan.co.jp/epi/regions/asia/malaysia/)なぜ、マレーシアの英語力は高いのか?
マレーシアは、3民族で構成されています。日本は、日本人だけの単一民族でありますが、マレーシアは、マレー系、中華系、インド系、と3民族で構成されています。 この3民族がコミュニケーションをとるときに欠かせないもの、それが「英語」(マレーシアの共通語)です。 マレー系の方が、中華系の方にマレー語で話かけても、なかなか通じませんので、英語での会話が一般的となります。幼稚園のときから、英語教育を受け、英語に触れる機会が日本よりも圧倒的に多いため、単語力や流暢さは、ネイティブ並みです。もちろん、道路の標識、街の看板、お店の売り物など、全て英語表記です。マレーシア人は、今世界中から注目されている人材!
マレーシアでは、3カ国以上話せる方が大半を占めています。ICCの現地アドバイザーにも、日本語、英語、中国語、マレー語を操る、マルチリンガル(他言語使用者)がいます。 どうして、マルチリンガルの方が多いかというと、マレーシアでは、例えば、中華系の人であれば、家の中では中国語、学校でやネットショッピングなどでは英語、遠い親戚との会話はマレー語など、常に多言語に触れる機会が多いためです。 マレーシア人は、コミュニケーション能力やIT能力の高さに加え、言語能力の高さも世界で認められており、多くの企業が今注目し、積極的にマレーシア人をリクルトーししています(マレーシアの留学事情と日本留学促進に関するシンポジウム 2015より)。※この記事に掲載されている内容は投稿日時点のものとなります。
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