Q:ニュージーランドの高校に留学しようと思ったのは?
A:昔から英語が大好きで、英語に触れる生活がしたかったからです。将来、英語を使う仕事に就くことを両親も望んでいて「留学したい」と言うと賛成してくれました。中学1年生の時にNZを旅行したのですが、緑がとても豊かな国だと思いました。その時に学校見学もして、ここに留学したいと思いました。
Q:ICCは何で知りましたか?
A:母がたまたま書店で買った留学関連の本がICCが出している本でした。その本をきっかけにインターネットで調べた母は「ここは信用できる。間違いない」と思ったそうです。
Q:留学先のオークランドってどんな町ですか?
A:海がとってもきれいで、緑豊かなところです。晴れている日は特に景色がとてもキレイで、島まで見ることができます。オークランドの町の中心には南半球で最も高いといわれる「スカイタワー」もあります。
Q:通っている高校はどんな学校?
A:グラウンドがとても広くて、全て芝生。うちの学校は日本人が少なく、音楽とスポーツ活動がとても盛んです。
Q:日本の高校と比べてどんなところが違いますか?
A:日本の学校は、中学・高校と分けられていますが、ニュージーランドは中2から高3までが同じ。2時間目の後に「モーニングインターバル」という時間があって、この時間内にランチを食べることもできます。それに、日本にはない「Teacher's Day(先生の日)」という日があって、学校が休みになる時もあります。私の学校は、毎週水曜日の1時間目がTeacher's Dayにあたり、そのため毎週水曜日は5時間授業になります。こちらでは学校を掃除する人がいるので、生徒は掃除する必要はありません。
Q:何かユニークな授業や行事はありますか?
A:授業では、Art History(美術史)やファッションデザイン、写真などを学ぶことができます。2〜3ヶ月に1回、Mufti Day(マフティデイ)という私服の日があるのですが、私の学校はその時々でテーマが決まっていて、この前のテーマは「パジャマ」でした。また、Ball(ボール)というダンスパーティがあります。Year12から行くことができ、ダンスを踊ったりします。
Q:工藤さんが好きな授業は?
A:音楽ですね。日本の学校では鑑賞を中心にやっていましたが、こちらでは演奏・作曲・鑑賞と全部を中心にやっていきます。他にも和音についてや、ピアノの楽譜から他の楽器の楽譜への書き換えなど、たくさんのことを学びます。
Q:英語力上達のために何をしましたか?
A:留学して最初の頃は授業内容が全くわからなかったので、先生が黒板に書いたことを一通り写していました。家では、教科書の内容をノートに写し、それを和訳して復習していました。
Q:現地の友達とはどんな風に親しくなりましたか?
A:毎週日曜日にホストファミリーが教会に通っているので、私も一緒に通っているのですが、そこで仲良くなった同世代の人たちで構成されるユースグループに入っています。みんなで集まって会話したり、一緒にピクニックに行ったり、遊びに出かけたりしています。
Q:学校では、バンド活動をしているそうですね。
A:学校の部活で、Concert Band(いわゆる吹奏楽)に参加し、アルトサックスを担当しています。毎週火曜日の放課後と木曜日のランチタイムに練習していて、演奏会を開いたり、学校集会の時に演奏したりします。今年の6月には、大会に出るためにオーストラリアに行きます。 |
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オークランドにあるCornwall Parkというところ。晴れていて、すごくきれいでした |
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ユースグループの女の子たち。全員キウイ(ニュージーランド人)です |
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毎週金曜日に通っているサキソフォン・レッスンの先生です。とても面白い人で、まつげがとても長いんです |
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家から徒歩15分ぐらいのところにある海。晴天で雲一つなく、水が輝いてきれいでした |
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ESLとは留学生向きの国語のクラスのことです。普通のクラスの国語に比べて簡単ですが、私にはとても難しいです。去年のクラスです |
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