Q:留学のきっかけは?
A:両親が旅行好きで、私も小さい頃からよく海外に足を運んでいました。中学3年の春に修学旅行でアメリカに10日間行き、5日間ホームステイを体験。英語しか通じない環境に初めて1人で行った時は不安でいっぱいでしたが、英語が話せないなりに、ジェスチャーや辞書を使って気持ちを伝えることができました。話す言葉が違っても、通じ合える喜び。このことが私に大きな影響を与え、将来は絶対英語を話せるようになりたい!と思ったんです。
Q:なぜエアライン・プログラムを選んだのですか?
A:旅行業界にも興味がありましたが、私は飛行機が好きで「毎日、飛行機を見ながら仕事ができたらいいな」と思っていました。そんな時にAIPの広告を目にし、エアラインでインターンのできるのならぜひ参加したいと思ったのです。他にも似たプログラムはありましたが、留学先のシアトルは、以前1年半留学していたバンクーバーも近いし、治安もいいと聞いていたので、このプログラムを選びました。
Q:留学を通じて英語力はどの程度伸びましたか?
A:AIPプログラムを含め、今までに留学していた期間は2年間。その2年間でかなり英語力は伸び、TOEICの点数は200点以上アップしました。物事を英語で考え、英語で理解するということが、少なからずできるようになったと思います。
Q:印象に残っている授業は?
A:ディスカッションの授業ですね。みんなでトピックを決め、それについて最初は小さいグループで話し合い、それからみんなで意見を言い合う。たまに難しいトピックもあったけど、英語でそれぞれの国での常識等も交えながら意見交換ができ、すごく楽しい授業でした。
Q:インターンシップはどんなことをしましたか。
A:シアトル・タコマ国際空港で空港内の案内業務を行いました。空港内のInformation Deskに座って、空港に来たお客様の質問に答えたり、出発ロビーを歩いて、案内したりしました。
Q:現在はどんな仕事をされていますか。
A:中部国際空港(セントレア)で、国内大手航空会社の地上職員として働いています。地上職というと、旅客ターミナルでお客様の接待をしていると思われがちですが、私は貨物部の輸入業務に所属しています。貨物の書類などをまとめ、通関業者さんに渡したり、貨物専用機のクルーのケアをしたりします。
Q:仕事をしていて楽しいところは?
A:普段の生活では見ることのない貨物(貿易)の動きを、間近に見られることがおもしろいですね。貨物には本当にいろいろなものがあって、馬やうなぎなども輸入されてきます。それらがどんな形で日本に輸入されて全国へ配送されるのかなど、毎日が勉強で、とても楽しいです。もうひとつは、飛行機の近くで働けるということ。自分がお客ならコックピットをみるチャンスなんてありませんが、貨物ではクルーのCareをする際、必ずコックピットに行ってパイロットと話をします。こんな経験は旅客で働いていてもできないと思います。輸入貨物部の特権です。
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学校のField tripでマリナーズの野球観戦 |
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おなじくマリナーズの野球観戦 |
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同期のAIP生とAlki Beachにて |
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卒業式で終了証を手に担当のClaire先生と |
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卒業式でJulienne先生と |
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