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先輩たちの留学体験「マンスリーインタビュー」 VOL.81

エアライン留学プログラム バックナンバー



留学中から情報収集し、帰国後すぐに面接。
希望していたエアライン地上職の仕事に就くことができました。






留学期間:2006年4月〜2006年12月
参加コース:エアライン留学プログラム(AIPプログラム)
インターン先:シアトル・タコマ国際空港
プログラム修了後:成田空港にて地上職として勤務

兵庫県出身。京都産業大学でスペイン語を専攻。大学卒業後、すぐにAIPプログラムに参加。帰国後、日系大手航空会社に就職し、現在は地上職として勤務している。


留学前に3ヵ月勉強し、プログラム参加基準の英語力に

Q:留学しようと考え始めたのはいつ頃ですか?
A:
大学3年の時に、就職活動をするか、留学をするかを考え始めました。もともと航空業界に興味があったので、留学してエアラインの仕事に就きたいと思ったんです。以前、大学のプログラムでバンクーバーに1ヵ月の短期留学をしたことがあったので、最初は馴染みのあるバンクーバーに留学できるプログラムの資料を集めていました。そのうちにAIPのプログラムがあることを知り、卒業生の中にはエアライン就職した人が大勢いるし、シアトルならバンクーバーも近いので、このプログラムに参加しようと思いました。

Q:地上職に憧れたのは何がきっかけだったんですか?
A:
16才の時、関西空港ですごく迷ってしまったことがあるんです。その時に地上職の方にいろいろ助けていただいて「カッコイイ仕事だな」と思い、その頃からずっと地上職の仕事に就きたいと思っていました。それから、中学の時からいろいろなボランティアをしていたんですが、留学生の人たちの授業の手伝いをしたり、観光に連れて行ったりしたことが楽しかったんですね。空港の地上職の仕事って、いろんな国の人と出会って、お手伝いができる。おもしろしそうな仕事だなと思ったんです。

Q:留学前、英語力には自信がありましたか?
A:
実は、AIPに申し込んだ時点ではプログラムに参加できないレベルだったんです。会話したりするのは物怖じすることなくできたんですが、文法が苦手でした。TOEICのスコアが足りなくて、英会話学校に通ったり、自分でTOEIC対策の勉強をしたのですが、留学前にICCでテストを3回受け、3ヵ月くらいかかって、なんとかプログラム参加基準に達するスコアにまで伸ばすことができました。

Q:AIPの授業では、具体的にどんな勉強をしたんですか?
A:
一般英語と接客英語の授業と、インターンシップに向けてレジュメやカバーレターを書いたり、面接対策として、先生や生徒とロールプレイをたくさんやりました。

Q:インターンシップは空港以外にも選択肢があるのでしょうか?
A:
はい。空港以外にもデパートやホテルのコンシェルジュなど、希望に応じて選択肢が用意されています。私はもちろん、空港でのインターンを選びました。履歴書を送り、面接をしたのですが、面接の時にどんな自己アピールをしたのか覚えていないほど緊張してしまいました。でも、なんとか内定をもらうことができました。





Q:インターンではどんな仕事を?
A:
空港内でお客様の案内をする「歩くインフォメーションデスク」のような仕事です。空港スタッフやボランティアスタッフとミーティングをした後、空港内にいくつかあるインフォメーションデスクで空いているところに入ったり、歩き回ってお客様のお手伝いをしたり、自分で仕事を探して行動していました。

Q:就職活動はいつから?
A:
早い段階から動こうと決めて、留学中からインターネットで航空会社の募集をチェックしていました。その中で現在の会社の募集要項を見つけ、留学先から履歴書を送り、帰国後3日目に面接試験を受けて内定をいただきました。自分でも、まさか1社目で合格するとは思っていなかったのでびっくり!ラッキーでした。

Q:現在、地上職の仕事をしていて、AIPで学んだことが役立っていると思うことはありますか?
A:
接客英語はとても役立っています。英語を学ぶといっても、英会話学校では友人同士で話すようなフレーズが多かったんですが、AIPの授業で接客英語を学び、普段は使わない丁寧な言い回しを覚えることができました。今は空港で外国人のお客様と接することも多いので、フルに活用しています。

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