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先輩たちの留学体験「マンスリーインタビュー」 VOL.84

IBPプログラム バックナンバー



IBP修了後に、異例のスピード採用
IT分野でキャリアアップに成功






留学期間:2006年4月〜2007年3月
参加コース:ワシントン大学コース(IBP34期)
インターン先:Citel(通信関連)

1978年生まれ。日系のIT企業にてSEとして6年間勤務した後、UWコースに参加。 現在は、世界5大ソフトウェア企業のひとつに数えられる大手外資系企業にて勤務。


少しの無駄もなかった留学でした

Q:仕事を辞めて留学しようと思ったのは?
A:
SEとして企業で働いていましたが、社会人になって2年目くらいから、このままSEとして仕事をするには新しい技術についていくのが大変だと思い、方向修正を模索していました。IT業界では、ビジネスマインドと英語力とSEの知識を持ち合わせている人はまだ少なく、需要に対して供給が足りていない。そこで、英語力とビジネスを身につけて自分の価値を高めようと考えたんです。

Q:IBPを知ったのは?
A:
インターネットです。確か「留学」「マーケティング」というキーワードで検索したら、一番最初に出て来たのがIBP。12月にIBPを知って、翌3月には出発だったのですが、カウンセリングを受けて1週間で決断しました。ワシントン大学コースを選んだのは、バランスのよさ。英語とビジネスの幅広い知識が得られるので、自分の目的に合っていました。

Q:留学中はどんな科目を選択しましたか?
A:
国際ビジネスなど、ビジネス系の科目ですね。マーケティング広告戦略論の授業は上級クラスで、通常、IBPでは選択できないのですが、国際ビジネスの先生にキャリアプランの相談をしたところ推薦状を書いてくださり、この授業を選択しました。

Q:留学前の英語力はどれくらいでしたか?
A:
社会人になりたての頃は全く語学力がありませんでしたが、就職して2年ほどしてキャリアの軌道修正を考えた頃から、英語の勉強を始めました。仕事をしながら1日6時間は勉強をするようにして語学力を磨き、IBPも事前の英語研修なしで参加しました。

Q:インターンはどこで?
A:
Citelというインターネットを使った電話会社です。そこでウェブマーケティングの仕事をさせてもらいました。具体的には、ネットを使ってのプロモーション。最初はサイトのレビューをしていたんですが、自主的に「ウェブマーケティングプラン」のレポートを作成し、市場動向の分析に基づくプランを提案しました。会社側はとても喜んでくれて、すぐに着手したプランもあります。

Q:就職活動はいつから?
A:
留学中にネットで応募し、帰国後に面接したところもあります。帰国後に外資系の人材派遣会社に登録し、1週間程度で現在の会社に決まりました。1次面接で現在の上司と面接して、翌日に人事担当の面接がありましたが、その時は日本の携帯電話の市場動向やマーケティング理論を聞かれ、1時間ほど話しました。

Q:IBPはキャリアアップにどのように役立ったと思いますか?
A:
現在の会社は、「IT経験を持っている」「英語をビジネスで活用できる」「ビジネス志向を持っている」人材を探していたそうで、特に私がシアトルで経験した「国際ビジネスとマーケティングの授業」「インターンでのWebマーケティングの実践」にひかれたらしく、異例のスピード採用となりました。留学して貴重な経験や楽しい思い出を作ることができた上に、Earning potentialを高めることにも成功しました。自分にとってIBPは、少しの無駄もなかった留学だったと言えます。

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インターン先の Citel

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友人の誕生会

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