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先輩たちの留学体験「マンスリーインタビュー」 VOL.87

IBPプログラム バックナンバー



夫婦でIBPに参加。
留学経験を活かしたキャリアチェンジに成功!






参加コース:ワシントン大学コース(IBP35期生)
留学期間:2006年9月〜2007年8月
インターン先:シアトルマリナーズ(メジャーリーグ)

大学卒業後、広告代理店で3年間営業職を経験したのち、退職して夫婦でIBPに参加。留学中のインターン先は、シアトルマリナーズ。帰国後にキャリアチェンジを果たし、現在はライセンスビジネス企業の営業として働いている。


「英語力」と「インターンの経験」がキャリアチェンジの決め手

Q:留学前の経歴は?
A:
大学を卒業してから、広告代理店の営業として3年間働いていました。留学をしようと思ったのは、もともと「アメリカで生活してみたい」という憧れがあったことと、働いている中で「もっと仕事の幅を広げたい」と感じていたから。そのためには、英語力をつける必要があると思い、留学を決意しました。

Q:ご夫婦で留学されたんですね。
A:
妻(当時は彼女)に初めて「アメリカに留学したい」と話した時にはびっくりしていましたが、妻も「アメリカに行きたい」という思いをもっており、話し合いの末「一緒に行こう」と決めました。その後入籍をして、私はUWへ、妻はBCCに行きました。

Q:2人で留学してよかったことは?
A:
一緒にさまざまな場所に気軽に行けたことだと思います。治安や交通の便の問題もあって、夜に映画を観たり、レストランでディナーをすることが難しかったりしますが、私たちは車もあったので、2人でたくさんのスポットに出かけることができました。日本にいる時に「ニューヨークやロス、オレゴンなどに行ってみたいね」と話していましたが、留学期間中に全ての場所を旅行することができました。

Q:ICCを選んだ理由は?
A:
ICCのことは留学情報誌で知りました。カウンセリングをして、「語学力のアップ」とアメリカでの「就業経験」が積めることに魅力を感じました。IBPが10年以上の実績あるプログラムであることも決め手になったひとつです。

Q:インターン先は、あのシアトルマリナーズ!
A:
はい、シアトルマリナーズでインターンをしました。ベースボールオペレーションの部署に所属になり、主に日本人向けの球場内ツアーガイドを担当。グラウンドや記者会見場、プレスルーム、VIPルームなどにお客様を案内しました。ほかにも、球場内のイベントのサポート業務などを担当しました。

Q:留学中のエピソードを教えてください。
A:
ベルビューに住んでいたのですが、ある夜、家に帰ろうとバスに乗り込んだところ、うっかり寝てしまい、気がつくと終点。運転手に起こされた時は、全く知らない場所にいました。最終バスもない時間で途方にくれていると、見かねた運転手さんが「仕方ないから家まで送ってあげるよ」と、バスで家の近くまで送ってくれました。この優しさは本当にうれしかったです。

Q:帰国後の就職活動はどのように?
A:
帰国してすぐに就職活動を始めました。「英語を使える環境で仕事ができること」を最優先に活動をして、1ヶ月くらいで今働いている会社から内定をもらいました。現在の仕事内容は「ライツ営業」といって、海外のキャラクター・人物・映画・アニメ・ブランドなどをセールスする仕事です。「商品化」したり、企業の商品の「販売促進」で活用してもらったりします。

ホストファミリーとの誕生会






Q:振り返ってみて、IBP留学がキャリアチェンジにどのように影響したとお考えですか?
A:
「英語力」と「インターンの経験」は、確実に英語が必要である企業に就職する際に大きな武器になると思います。特にキャリアチェンジをする場合、業界での経験がゼロという中での勝負になるので、英語力という武器がないと、なかなか面接までたどりつくのも難しいのではないかと感じました。私の場合、今の会社の最終面接でアメリカ人社長が出てきて、その方がシアトルに住んでいることがわかり、そういった縁も含めて、留学したことがプラスになったと思います。

Q:留学を経験したことで変わったことはありますか?
A:
何ごとにも自信を持って取り組めるようになりました。アメリカで全く未知の文化での生活を1年間経験し、多くの友人と知り合ったり、英語でそれなりにコミュニケーションがとれるようになったことなど、さまざまな要素が自信に変わって、今があるように思います。

Q:今後、どのようにキャリアを展開したいとお考えですか?
A:
現在は主に日本の企業に提案をしていく仕事ですが、将来はその幅を海外にまで広げたいと思っています。スポーツが好きなので、海外のスポーツチームのブランドなどの権利を取得し、日本で展開することが今のところの目標です。

Q:最後に、ICCのサポートについての感想を。
A:
アメリカの生活で困り果てた時には、いつもICCの方にサポートしてもらいました。とても頼りになる存在で心強かったです。こんな貴重な経験をさせてもらったのもICCのおかげ。とても感謝しております。

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