Q:AIP参加の理由を教えてください。
A:空港で働くことが高校生の頃からの夢でしたが、地上職は既卒採用も多いので、まずは留学して英語力をつけてからチャレンジしようと考えていました。大学卒業後、学生時代から続けていたテーマパークでの仕事をしながら、留学費用を貯めました。その頃、エアステージという雑誌でAIPの広告を見つけて「これだ!」と思い、次の日、さっそくカウンセリングを申し込みました。英語力をつけられて、空港でのインターンシップもでき、一石二鳥ですし、実際AIPからエアライン業界に就職された方も多いと聞いたので、迷うことなくAIPに決めました。
Q:留学前の準備は?
A:毎日英語のCDを聞いて耳を慣らしたり、ひたすらTOEICの問題を解きました。リスニング力、スピーキング力をあげるためには英作文を書くのがいいと聞いたので、思ったことを英語にしてみたり、英作文を集中的にしました。留学中も毎日英語で日記を書いていました。
Q:留学中の授業の様子を教えてください。
A:インターンを始める前に通った語学学校ではTOEICとPronunciationの授業を取っていました。TOEICの授業のおかげで、英単語をたくさん覚えることができました。エアラインの専門学校にも週1で通い、First Aidの資格をとりました。インターンが始まってからは、昼から時間があったので、現地オフィスに紹介していただいた少人数制の会話の学校に通いました。この学校に通ってから英会話が上達したと思います。
Q:インターンはどこで?
A:バンクーバー国際空港で日系大手航空会社がチェックインやゲート業務を委託しているWorldwide Flight Serviceという会社です。ここで4ヶ月間インターンをしました。空港内でチェックインカウンターへお客様をご案内したり、質問にお答えしたり、ゲートで到着されたお客様のお出迎えや、ターンテーブルでのアナウンスなどをしていました。
Q:インターンをしていてうれしかったことは?
A:高齢で、歩くのが少し不自由なカナダ人女性に感謝されたことをよく覚えています。お連れ様がいらっしゃらず、大きなメープルシロップの瓶を機内持込のバッグに入れていらっしゃいました。100ml以上の液体物は機内に持ち込めないことを説明し、用意した小さいダンボール箱に割れないように梱包するなどしてお手伝いしたのですが、大変喜んでくださって、仕事のやりがいを感じました。
Q:就職活動について教えてください。
A:留学中、エアライン関連のHPを見て募集を常にチェックしていましたが、希望していた会社の募集が出た時にカナダから履歴書を送りました。帰国して2週間ほどで内定をいただけた時は本当にうれしかったです。履歴書にも面接の時にもインターン経験をアピールしました。
Q:現地オフィスからはどんなサポートを受けましたか?
A:オフィスには週2、3回通っていたと思います。履歴書の志望動機や自己PR文を添削していただいたり、模擬面接もしていただきました。エアライン業界を受けるにあたってのアドバイスもいただき、大変心強く感じたのを覚えています。
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