ウィンドウを閉じる VOL.96 エアライン留学プログラム バックナンバー ホテルでのインターンシップを体験し、 海外のホテル就職が実現しました！ 参加コース：エアライン留学プログラム（シアトル9ヶ月コース） 留学期間：2006年10月〜2007年6月 インターン先：Fairmont Hotel プログラム修了後：シャングリラホテル（在中国）に勤務 1981年生まれ、栃木県出身。国士舘大学文学部を卒業後、AIPプログラムのシアトルコースに参加し、9ヶ月間留学。インターン先はFairmont Hotel。現在は中国で暮らし、現地のシャングリラホテルに勤務している。 中国での生活はカルチャーショックの連続 Q：AIP参加を決めたきっかけを教えてください。 A：国士舘大学に在学中、韓国漢陽大学に１年間交換留学をしていたのですが、漢陽大学在学中に、ICCのホームページを見つけて興味を持ちました。もともと国際的な仕事に就きたいと思っていたので、私にとって、海外でのインターンシップはとても魅力的でした。また、語学の面においても、仕事で使える英語を勉強できるということは、夢に近づくいいチャンスだと思って参加を決めました。 Q：ホテル業界に進もうと思った理由は？ A：ホテルによってはいろいろな国で働ける機会を与えてくれるので、希望しました。留学中にホテルでインターンシップをしようと決断したのは、インターンシップ中のAIP生の体験談を聞いた時です。いろいろな人に出会えること、それが一期一会であったり、再会できたり、人の流れのある仕事だと思ったのが大きな理由です Q：AIPの授業はホテル志望でも役立ちますか？　 A：私以外のAIP生は、空港でのインターンシップ希望だったので、ホテルでは使わないようなことも勉強しましたが、接客する際の英語表現を勉強できたことは、とてもよかったと思います。 Q：インターン先はどちらですか？　 A：フェアモント・オリンピックホテルでインターンをしました。インターン中は、言語の問題もあり、なかなかゲストの言っていることがわからなかったこともありましたが、そんな時は、通りかかったほかの部署のスタッフが助けてくれました。失敗すると、同じ部署のスタッフがすぐに慰めてくれたり、次回失敗しないためにどうしたらいいかアドバイスをくれたことが、とても印象深いです。特にマネージャー、同じ部署のスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。 Q：どのように就職活動をしましたか？　 A：インターンシップ中に就職活動をしました。マネージャーに相談したり、インターネットで情報収集をしましたが、幸運なことに、帰国する前に仕事が決まりました。 Q：AIPでの経験で学んだことは？ A：語学の面での向上、いろいろな人種の中で働くことの大変さと楽しさ、日本にいては経験できないことをたくさん経験しました。フェアモントでは40数カ国もの人種が働いていたので、彼らと一緒に働くことで視野が広がりました。理解することも大切ですが、主張することも大切だということを学びました。 Q：現在は中国のホテルに勤務されているんですね。 A：シャングリラホテルで働いています。仕事内容は、日本人、中国人以外のお客様のケア、VIPゲストのエスコートとケアなどで、忙しい時にはチェックインとチェックアウトも行います。 Q：中国で働いていて、苦労する点はどんなことですか？ A：留学時代のインターンシップがとても充実していたので、現在の仕事が物足りないと感じることはよくあります。また、こちらに移り住んでカルチャーショックを受けたことは、数多くあります。中国に来て３ヶ月は、食事の面や、文化の違いなどショックの連続でした。中国人のスタッフもお客様も、意思の主張が激しいので、びっくりしてよく言葉を失っています。中国に来る前に中国について勉強してくればよかったと少し後悔していますが、これもいい経験。次の勤務国で活かしたいと思います。 Q：最後に、AIP希望者に向けてアドバイスをお願いします。　 A：インターンシップで私が得たものは数えきれません。単なる語学留学では、経験できないことがたくさんあります。「プログラム終了後に、自分がどうなっていたいのか」を常に忘れず、チャレンジしてください。 ■「エアライン留学プログラム」の情報を見る エアライン留学プログラム コース詳細 過去のマンスリーインタビューを読む ウィンドウを閉じる