将来の夢はホテル運営に携わること。
インターン体験で仕事の幅が広がった。
参加コース:イギリス小中規模ホテル中級トレーニングコース
インターン期間:2006年7月〜2007年7月
インターン先:ロンドンのホテル
1976年生まれ。大学(法律を専攻)卒業後、パソコンインストラクターとして3年弱勤務。その後カナダに留学し、ホテルの専門学校で勉強した。
Q:なぜインターンプログラムに参加を?
A:海外で生活し、仕事を通じてその国の文化や言語を学べるということで、インターンシップに興味を持ちました。インターンプログラムに参加する3年前にカナダへ留学した際、ホテル専門学校で勉強しましたが、海外のホテルで働く経験は自分の財産になると考え、インターンシップに参加しました。
Q:インターン先での具体的な仕事内容を教えてください。
A:部署はF&Bで、主にバーでカクテルを作ってサーブし、サンドウィッチも作りました。また、朝食でウエイターとして勤務することもよくありました。時には宴会場のセッティングや食事を運んだり、いろいろな仕事に従事することができました。
Q:インターン中、仕事で困ったことはありましたか?
A:通常、バーを利用した滞在ゲストのドリンク代は部屋付けにしますが、果物を取りに行ったりしてバーを離れている間にゲストが出て行ってしまって、ドリンク代をチャージできなかったことがありました。それ以降、バーに来たゲストにはホテルに滞在しているかどうかを聞き、その場ですぐにルームナンバーを確認するよう心がけました。ゲストの部屋がまだ決まってない場合は、名前を伺って部屋にチャージできるようにしました。
Q:インターン体験で得たものはどんなことでしたか?
A:ホテルでは1つのチームとして働いているので、お互いを尊重し合うこと、チームワークの大切さを学びました。また、忙しい時でも決して混乱せずに、物事を整理して仕事に取り組むことを学びました。インターンを通して外国人の友人を持てたことも、非常に大きかったです。友人宅のパーティへ行ったり、一緒にpubで遊んだりしました。今でも連絡を取り合えていることがうれしいです。
Q:インターンで特に印象的だったことは?
A:よくホテルのバーにいらっしゃる年配の女性の方がいたのですが、ちょっと腰が痛いと言っていたので、ラウンジにあるソファを持って行ってあげました。このことをとても喜んでくれて名前を聞かれ、バーに来るといつも私のことを名前で呼んでくれました。
A:現在はホテルでナイトフロントスタッフとして働いています。主な仕事は、チェックイン・チェックアウトや電話による予約受付、宅配便受付等の仕事を行っています。
Q:インターン体験は、ご自身のキャリアにどのように影響したとお考えですか?
A:インターンをする前は宿泊部のベルの経験しかなかったのですが、インターンシップでF&Bの部署で働くことにより、いろいろな業務を学ぶことができました。今後、キャリアを磨く為には、さまざまな部署での経験が必要になってくるので、そういう意味でもよい経験を積むことができたと考えています。
A:今は、また海外で働くか、このまま日本で就職するかを考えています。将来の夢はホテルのGMになり、ホテル運営に携わっていければと思います。
Q:ホテルインターン参加希望者に向けて、アドバイスをお願いします。
A:海外インターンシップで働くことにより、ホテルの経験やその国の文化も学ぶことができます。ホテルの仕事経験がある方はさらなるステップアップを、ホテルの仕事が未経験の方は、ここで新しい経験を積んで今後につなげていってはどうでしょうか。未知の世界に飛び込んで行って、新しいことを吸収するのは自分の財産になると思います。頑張って下さい!
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