高校卒業後は日本の大学に進学。
将来はメディア関係の仕事に就きたい!
参加コース:オーストラリア高校卒業留学プログラム
留学期間:2006年4月〜留学中
留学先:グレンアイラ高校(オーストラリア・メルボルン)
中学校を卒業後、2006年4月よりオーストラリア・メルボルンにあるグレンアイラ高校に留学。2年と8ヶ月の留学生活を過ごし、今年12月に卒業予定。卒業後は、立命館大学に進学する予定。
進学準備の際、ICC進路指導室の瀬戸さんから役立つアドバイスをもらいました
僕のホームステイ先です
スタジオアートの教室にて
数学のクラスにて
友達と一緒に
通っていたグレンアイラ高校
ESLの友達と
Q:留学をしようと思ったきっかけを教えて下さい。
A:小さい頃から外国に興味がありました。小学校の時に親戚が住むシドニーに行ったことがあって「こんな環境で勉強できたらいいな…」と思っていました。
Q:高校から留学する不安はありませんでしたか?
A:ありました! 友達ができるか心配で、こちらに来た最初の頃は眠れない日が続きました。でも学校に行くと友達が話しかけてきてくれて、そういった不安もだんだんなくなりました。1週間もすると随分慣れてきました。
Q:オーストラリアを選んだ理由は?
A:「メルボルンは住みやすい場所」とか「日本よりも治安がいい」と聞いていたからです。芸術でもすごく有名だし「住んでみたい!」と思って、メルボルンにしました。
Q:留学先のグレンアイラ高校はどんな学校ですか?
A:メルボルンの中心から電車で30分程度の場所にある、小規模でアットホームな学校です。ギリシャ、中国、スウェーデン、スーダンなどいろんな国から留学生が来ていて、異文化に接する機会もあり、とても勉強になりました。昼休みには、韓国人や中国人、アメリカ人の友達とサッカーをすることもありますよ。先生もとても優しくて、授業が終わった後に、分からないところを教えてもらったり、休みの日に一緒にAFL(Australian Football League)を見に行ったこともありました。
Q:一番印象的だった科目は?
A:スタジオアートという科目です。日本の「美術」と違う点は、パソコンを使って作業をすることです。手で絵を描くのではなく、パソコンを使って絵を描いて加工します。自分で写真を撮って、パソコンでパノラマ写真にしたり、加工したりするんですよ。その他には、写真を1枚見せられて「この写真はどのような影響を与えているか?」という課題が出され、その写真家について調べたりしました。
A:最初のホストは、野菜中心の食生活で、肉をあまり食べないようにしている家庭だったので、食事が合わなくて大変でした。ストレスが溜まってしまい、「もう少し食事の内容を変えて欲しい」とお願いしたら、その後、たまにカンガルーのソーセージなどを出してくれたり、少し改善してくれました。とても大変な生活だったけど、あの期間でいろいろ学んだな〜と思います。水を大切にすることも身を持って学びました。
最後のホストファミリーはお父さんとお母さんの2人家族で、自分のほかに、中国からの留学生が1人いました。少し厳しい家庭だったけど、娘さんが日本で働いていることもあって親日家で、ラッキーなことに、週に1回は日本食も出してくれました。
A:定期的に会いに来てくれて、声をかけてくれました。おにぎりを作ってきてくれたこともあり、それがすごく嬉しかったです! 今回の大学受験の準備の時には「いてくれて良かったな」と心強く思いました。
A:授業中になるべく発言をしようと心がけていました。あとは自分から友達に話しかけるようにしていました。それで友達もできたし、英語力も付いたと思います。帰宅後は英語の新聞を読んでみたり…と言いたいところですが、これは続けるのはちょっと難しかったですね。
A:最終学年の4月に、最終的に進路を日本に決めました。両親は「アメリカの大学に進学してほしい」と言っていたのですが、僕はどうしても日本の大学に行きたいと思っていました。日本でメディア関係の仕事に就きたいと思っているからです。世界では情報が溢れていて、オーストラリアにいても日本の情報が手に入るなど、とても便利です。でも、その情報が本当に正しいのかどうか分からないし、正しい情報を自分で発信していきたいと思っています。
A:通信教育で小論文の勉強をしていました。小論文の本を読んだり、友達と面接練習をしましたね。ICC進路指導室の瀬戸さんに、面接練習に役立つアドバイスをもらって、それを本番で活かすことができたと思います!
Q:留学を通して、自分がどう成長したと思いますか?
A:価値観が変わり、今までたいしたことではないと思っていたことが、大事だと気がつきました。親の大切さも知りました。身の回りのこと、生活のこと、お金の管理など、いろいろ大変なんだな〜と。あとは、自分が持っていない才能とか必要な部分を友達から学んで、自分に足りない部分を身に付けないといけないな、と考えるようになりました。
それから、以前より積極的になって、自分から話をするようになりましたね。いろんな国の友達ができた事で、メディアの情報とは違う事もあるんだ、ということを知りました。
Q:これから留学する人へアドバイスを!
A:親にお金を払ってもらっているのに、学校を休むことはとてももったいないと思います。受験のために書類が必要でも、出席率が足りないともらえない時もあるし、帰国受験でやむを得ず欠席しなければならないこともあります。そういうことを考えると、日頃しっかり学校に行くことはとても大事です!
ICCの担当カウンセラーからのコメント
啓輔君、高校卒業そして大学合格おめでとうございます!
初めて会った3年前の事をとても懐かしく思い出します。
背も伸びて、留学を通してたくさんの事を経験して、頼りがいのある人に成長したな〜と本当に嬉しく思います。
優しさの中に強さを秘めた啓輔君。
これからもたくさんのことにチャレンジしてくださいね。
東京カウンセラー:久保田陽子
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総勢70名の日本人スタッフが現地サポート。
毎年300名以上の高校生が参加する国内最大規模のオーストラリア・ニュージーランド高校留学プログラム。
留学先から30分圏内に日本人スタッフを配置、先生達との定期的なミーティング、定期開催の保護者のための勉強会、帰国子女受験・現地進学・欧米進学、全てに対応した独自の進学指導体制。1700名もの高校生留学を実現したICCが自信をもって提供する高校留学プログラムです。
● 対 象:中学生・高校生
● 渡航国:オーストラリア(メルボルン、パース、キャンベラなど全豪各地)・ニュージーランド(ニュージーランド各地、約20地域)
● 期 間:1年・卒業まで