ホストとのやりとりで英語力が伸びました
参加コース：オーストラリア高校卒業留学プログラム
留学期間：2006年4月〜2008年12月
留学先：Warrnambool College（オーストラリア・ワーナンブール）
1990年生まれ。大阪府出身。2006年4月よりオーストラリア・ビクトリア州、ワーナンブールにあるワーナンブール高校に留学。2008年12月に卒業し、日本の大学に進学予定。
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旭さんが留学したワーナンブールを特集！ |
ホストと信頼関係を築くことが大切
Ｑ：ワーナンブールを選んだ理由は？
Ａ：自分が都会育ちなので、漠然と田舎に行きたいと思いました。そういう意味ではニュージーランドも考えていたし、ハワイもいいなと思っていました。ワーナンブールは海の街として有名だと聞いたので、最終的には田舎で海が近いところと思い、ワーナンブールに決めました。
Ｑ：留学しようと思ったきっかけについて教えてください。
Ａ：中学を卒業して高校から留学をしたわけですが、一番大きな理由は自分を変えたかったからです。それまで特に得意なことや自分が熱中することもなくて、ただなんとなくやってきていました。正直、留学を選んだ大きな目的はなかったです。ただ、留学して自分を変えたい、何か変えられるかもと思いました。
Ｑ：現地での生活にはどのくらいで慣れましたか？
Ａ：はじめはしんどかったです（笑）。2週間くらいホームシックでした。留学してすぐに留学生用の英語クラス（ESL）を中心に他の授業も受けていたので、そのおかげで慣れるのは早かったと思います。半年くらいでだいぶ慣れてきたという実感がありました。
Ｑ：英語はどのように伸びたと思いますか？
Ａ：ホストとのやりとりで伸びました。それも最初のホストとは折りが合わなくて、けっこうぶつかっていたのがいいきっかけでした（笑）。例えば、ホストに何か注意や文句を言われたりすると、「次はこう言い返そう」とか「こっちにだって言い分がある！」と思って、ホストに反論するために使えるフレーズや単語を覚えていましたね。やっぱり英語で反論できないのが悔しかったです。そういう理由でも、必死になって勉強したのがある意味自分のためになりました。その後ホスト先を変更して、次のホストとはうまくいきました。シングルマザーで、たまたま私が同じ誕生日だったので意気投合し何でも話しあえる仲でした。
Ｑ： ホストとの生活で学ぶことが多くあったそうですね。
Ａ：はい。ホストファミリーとの生活を経験して、やはり信頼関係を築くことがとても大事だと思いました。ホストだって自分たちのことを受け入れようと努力してくれているわけだから、自分たちもその気持ちに答える努力をしなくちゃいけない。いくら気が合わないと言っても、前のホストとのやりとりで学んだことだってたくさんあります。ホストと一緒に生活することは勉強になりました。
Ａ：ホスト変更したいときに、いろいろとアドバイスを受け、なかなか変更させてもらえなかったことがありました。そのときは正直理解できなかったし、「何で？」と思ったりしました。でも今あらためて考えると、アドバイザーさんの経験値から私が学ぶべきところもたくさんあったからだと思います。親以外の近い存在の大人の方と、これほどまでに接することはあまりないことだと思います。ときに優しく、ときに厳しくアドバイスや注意をしてくれるアドバイザーの存在は本当に有り難かったと思います。だからといって頼ってばかりではだめなので、自分で判断、決断をすることもとても大事だとも思います。
Ａ：日本で大学進学することが決まりました。海外での生活を経験して、私は日本を全然知らないなと実感したので、日本でもっと学ぶことがあると思いました。一時はハワイで進学も考えましたが、また留学したいと思ったら大学在学中に行くこともできると思うので、まずは日本の大学で勉強したいと思います。
Ｑ：これから留学をする学生へメッセージをお願いします。
Ａ：私は、留学を決意するのに必ずしも大きな目標がなくたっていいと思います。漠然と日本で進学することに違和感を感じたり迷ったりするときは、選択肢として留学を視野に入れるのもひとつだと思います。はじめから「自分には無理」と思わずに、チャレンジしようという気持ちが大事。きっかけは些細なことでも、留学を通じて気付くこともたくさんあります。私は、外に出て親の有り難みを感じるようになりました。今は帰国して一緒に生活しているので、いつもの調子でわがまま言ったりしてしまうけど、心の中ではいつも感謝しています。
現地アドバイザーからのコメント
真央ちゃん、
高校卒業、また大学進学決定おめでとうございます！
真央ちゃんはワーナンブールに留学している日本人学生の中でもお姉さん的な存在でした。ワーナンブールは小さな町なので、留学したみんなが仲良くて、日本食を作って食事をしたりしていましたね。
留学中はいろんなことがあったと思います。でも、真央ちゃんは自分をしっかり持っていて考え方が大人で、なおかつ親思いの優しい学生さんでした。真央ちゃんのこれからの人生が素晴らしいものになりますように、ここメルボルンから応援しています！
オーストラリアオフィス マネージャー 武本雅子
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総勢70名の日本人スタッフが現地サポート。
毎年300名以上の高校生が参加する国内最大規模のオーストラリア・ニュージーランド高校留学プログラム。
留学先から30分圏内に日本人スタッフを配置、先生達との定期的なミーティング、定期開催の保護者のための勉強会、帰国子女受験・現地進学・欧米進学、全てに対応した独自の進学指導体制。1700名もの高校生留学を実現したICCが自信をもって提供する高校留学プログラムです。
● 対 象：中学生・高校生
● 渡航国：オーストラリア（メルボルン、パース、キャンベラなど全豪各地）・ニュージーランド（ニュージーランド各地、約20地域）
● 期 間：1年・卒業まで