いつか父のようになるために、大学では国際経営学を学びたい
参加コース:ニュージーランド高校卒業留学プログラム
留学期間:2008年1月〜留学中
留学先:Havelook North High School(ニュージーランド・ネイピア)
1990年生まれ。東京都出身。2008年1月よりニュージーランド・ネイピアにあるハベロックノース高校に留学。現在、Year13(高3)に在籍中。
日本の厳しい高校で学んだことが留学生活に生かされています
ネイピアの街
転校してしまった中国人の友人と
バスケチームの仲間
キウイの友達
Q:留学したきっかけについて教えてください。
A:日本では男子校に通っていましたが、まったく勉強せずに遊んでばかりいました。以前から留学に興味はありましたが、高2になってからは特に、真剣に考えるようになりました。ニュージーランドを選んだ理由は、ニュージーランドくらいのどかな土地のほうが勉強するにはいい環境だと思ったからです。父に留学したいと言ったら、ちゃんとやれるなら頑張ってこいと送り出してくれました。
Q:留学している街はどのようなところですか?
A:住んでいるネイピア、ハベロックノースはけっこう気に入っています。緑が多くて環境は最高にいいです。治安もよく、勉強するには適した環境だと思います。もともとスポーツが大好きだったので、学校の敷地内でいろんなスポーツができるから楽しいです。
Q:留学先のハベロックノース高校はどのような高校ですか?
A:ハベロックノース高校の先生たちは優しい先生が多く、厳しい先生はごくわずかです。ハベロックノースくらいの規模の学校のほうが先生と密接になれると思います。授業中に先生が冗談を言ったり、生徒とフレンドリーに話している姿を見ると「いいなぁ」と思いますね。日本と違ってストレスが少ない環境のように感じます。普段学校が終わるのが午後3時くらいで、終わってからは友達と遊ぶことが多いです。韓国、中国、日本、ドイツからの留学生の友達と仲良くしています。
Q:学校ではどのような科目を勉強していますか?
A:数学の科目を2つ、体育、経済、日本語、ESOLです。留学前から英語は好きなほうだったけれど、現地ではまったく通用しなかったのではじめは苦労しました。特に経済の授業が難しくて、宿題も多く大変です。でも先生も気にかけてくれたので少しずつわかるようになって、最後のテストは可をもらえました。経済の授業では、将来自分で何かやっていきたいと思っているので、その予備知識をつけられたらと思って勉強しています。父が会社を経営しているので、父の楽しそうに仕事をしている姿を見て憧れがあります。
Q:何かスポーツをしていますか?
A:バトミントンとバスケをしています。バトミントンは、学校のチームに入っています。一番下のチームにいたこともあって試合ではいつも圧勝でしたが、足首を折ってからあまり出来なくなったのが残念です。休日も、テニスやバスケなどのスポーツをしたりしています。
Q:留学してよかったことは何ですか?
A:なにより勉強するようになりましたね(笑)。日本ではほとんどしていませんでしたから。あとは、自分に自信を持てるようになったと思います。誰とでも話ができるようになったし、いろんなことに意欲的に行動できるようになったことが大きいと思います。ある意味、僕の変わり様に親が一番驚いているみたいです。話し方や雰囲気が変わったと言われるし、帰国したときに茶碗洗いをしようとしたら、「どうしたの?」というかんじに僕に気を遣ってくるんです。確かに日本にいるときはそんなことしなかったかもしれません。留学を通して自立心が芽生えたのかもしれません。
Q:進学は帰国進学を考えているのですね。
A:日本の大学で国際経営学部に入りたいと思います。やっぱりいつかは父のように自分で何かをやりたいという気持ちがあるので、経営学を学びたいと思います。
Q:これから高校留学を目指す人たちへ、アドバイスをお願いします。
A:“とにかくおもいきって行動する”というのも一つだと思います。現地に行ってからは積極的に何でもやってみることが大事。僕は日本人の友達もいるけど、積極的に英語を使う場面を作っている方だと思うので英語力は伸びたと思います。また、僕の場合日本の厳しい高校に通っていたこともあって挨拶や礼儀などが体に染みついているかんじがあって、学校でも礼儀正しいと褒められます。それは日本の学校で学んだことが留学生活に生かされている点だと思うので良かったなと思います。
■担当カウンセラーからのコメント
留学2年目の昌平君は現在大学入試の勉強に力をいれて頑張っています。こちらに来たときから自分の目標を持ちそれに向かって着々と努力してきました。生活態度も良く、先生たちからも良い評価をもらっています。今年は月に一回TOEICを受けるなど、英語力向上に努めているようです。またクラブ活動では国際色豊かな仲間でバスケットチームを作り、週一回他校と対抗戦をしたり、その他の学校行事も積極的に参加するなど、とても有意義な高校生活を送っているのではと思います。真面目で忍耐強く頼もしい面もあり、今後が楽しみな学生の一人です! |
■参加した留学プログラムはコチラ
■参加した留学プログラムの資料請求はコチラ
■留学プログラムについてメールで相談する
■ 高校留学
総勢70名の日本人スタッフが現地サポート。
毎年300名以上の高校生が参加する国内最大規模のオーストラリア・ニュージーランド高校留学プログラム。
留学先から30分圏内に日本人スタッフを配置、先生達との定期的なミーティング、定期開催の保護者のための勉強会、帰国子女受験・現地進学・欧米進学、全てに対応した独自の進学指導体制。1700名もの高校生留学を実現したICCが自信をもって提供する高校留学プログラムです。
● 対 象:中学生・高校生
● 渡航国:オーストラリア(メルボルン、パース、キャンベラなど全豪各地)・ニュージーランド(ニュージーランド各地、約20地域)
● 期 間:1年・卒業まで