家庭科のクラスで作った着物ドレスで
学校のファッションショーに参加
参加プログラム:ニュージーランド高校留学プログラム
留学期間:2009年4月〜留学中
留学先:タラデール高校(ニュージーランド・ネイピア)
日本の中学を卒業後、2009年4月から、ニュージーランド・ネイピアにあるタラデール高校(Taradale HighSchool)へ留学。昨年末、授業で作った自作の着物ドレスで校内のファッションショーに出場したり、アウトドアプログラムでカヌーやセイリングを体験するなど、積極的に留学生活を楽しんでいる。
ゴルフやフリスビーの授業もあります!
ファッションショーで友だちのジュニアと
親友のニュージーランド人、サムと
学校の体育祭
ホストファミリーのDot&Ross
前のホームステイ先のホストブラザーです
Q:留学の動機は?
A:小さい頃から英語が好きだったのと、小学校の時に、習い事の演奏旅行でオーストラリアに2週間滞在して、もっと英語にふれたいなと思ったのがきっかけです。
Q:留学中に達成した目標を教えて下さい。
A:英語をペラペラに話すことが一番の目標で、あとは友達をたくさん作ることです。
Q:留学先を選んだ理由は?
A:ニュージーランドは治安がよく安全だからです。ネイピアは小さいですが、自然が豊かですてきな街。特に海がきれいで、とても気に入っています。
Q:留学先のタラデール高校について、教えて下さい。
A:私の通っている学校は男女とも仲が良く、明るくてフレンドリーな子たちが多いです。現在、留学生は32人くらいで、その中で日本人は私も含めて9人です。留学生は現地の子と一緒のForm classに入るので、学校になじみやすくなると思います。
Q:英語力アップのために努力していることは?
A:文法を間違えてもいいので、とにかく現地の友だちとたくさん話すことです。友だちが分からない単語などを快く教えてくれるので、とても助かっています。また、ドラマやアニメを見て簡単な文をそのまま覚えたり、自分の趣味につなげていくと楽しく英語を覚えられますよ。
Q:英語が身に付いていることを実感したのはどんな時?
A:友達や先生に「英語が上達してきてるねと」言われた時はうれしかったです。それと、自分の伝えたいことを相手がすぐに理解してくれるようになりました。
Q:好きな科目は?
A:運動が好きなので、スポーツクラスが特に好きです。スポーツの授業ではペアを組んだり、ゲームの勝ち負けで盛り上がったり、楽しんで授業を受けることができるので、現地の子たちとなじみやすいです。ゴルフやフリスビーなど、日本の授業にはないスポーツができるので、それもまた面白いです。
Q:学校のファッションショーに参加したそうですね。
A:はい。授業で作った着物ドレスを着てショーに出ました。服を作るのは初めてだったので、大変でしたが、Textile(家庭科)のクラスに飾ってあった着物を参考にして、なんとか仕上げることができました。ファッションショーは人前で自分の作品を披露するのですが、あまりの緊張で早歩きしてしまい、舞台の上を3回も歩いたことを覚えています。入賞はできませんでしたが、お客さんの声援や周りの明るさのおかげでとても良いファッションショーになったので、悔いはありません。
Q:日本の高校と比べて違いを感じることはありますか?
A:授業の仕方が日本とずいぶん違うし、ドラマ(演劇)のようなユニークな科目もあります。
またIntervalという朝のmorning tea timeがあり、その時間にお菓子やフルーツを食べたりします。それから体育祭などの行事は真剣勝負というより楽しむことが基本で、生徒たちはいろいろな格好をして楽しみます。School Ballというダンスパーティーがあり、友達以外の人と踊ったり話したりできて、この行事は日本にもあったらいいなと思いました。
Q:ランチには何を食べていますか?
A:主に、リンゴとハムやトマトをはさんだサンドイッチです。日本では、リンゴやバナナなどはあまり食べなかったのですが、ニュージーランドへ来てよく食べるようになりました。
Q:何か部活に入っていますか?
A:去年の冬のスポーツではバトミントン部に入って楽しかったので、今年も入ろうと思っています。
Q:放課後や週末はどんな風に過ごしていますか?
A:友達と近くの公園に行ったり、週末はネイピアの街に行ったり、図書館で勉強したりしています。
Q:ホストファミリーはどんな人たちですか?
A:ステイ先は2世帯住宅で、ホストのお父さんお母さんのほかに、2階におじいちゃんとおばあちゃんがいます。ホストとは、時々一緒にスーパーマーケットに行ったり、テレビを見ながら話したり、お母さんの料理を手伝ったりして交流しています。私の部屋はベッドしかないので、寝る時以外は勉強する時もほとんどリビングで過ごします。
Q:ホームステイで苦労したことはありますか?
A:一度ホームステイ先を変更しました。前のホストの家庭の事情で変えなければならず、辛かったですが、そのファミリーとは今でも時々一緒に出掛けたりするので嬉しいです。
Q:留学して変わったことは?
A:日本にいた時より物事を前向きに考えて、積極的に行動できるようになりました。
Q:卒業後の進路について、どう考えてますか?
A:まだ考え中ですが、留学後は日本の大学へ行って、英語にもっと磨きをかけたいです。
Q:高校留学希望者にアドバイスをお願いします。
A:留学には楽しいこと辛いこといろいろありますが、英語だけでなく、得られるものはたくさんあるので、悔いのないようにして頑張って下さい!
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総勢70名の日本人スタッフが現地サポート。
毎年300名以上の高校生が参加する国内最大規模のオーストラリア・ニュージーランド高校留学プログラム。
留学先から30分圏内に日本人スタッフを配置、先生達との定期的なミーティング、定期開催の保護者のための勉強会、帰国子女受験・現地進学・欧米進学、全てに対応した独自の進学指導体制。1700名もの高校生留学を実現したICCが自信をもって提供する高校留学プログラムです。
● 対 象:中学生・高校生
● 渡航国:オーストラリア(メルボルン、パース、キャンベラなど全豪各地)・ニュージーランド(ニュージーランド各地、約20地域)
● 期 間:1年・卒業まで