こんにちは、留学カウンセラーの伊佐治です。
先週末、ふと思いつき滋賀県の琵琶湖一周ドライブに出かけたのですが、そこでヒッチハイクをしている外国の方を見かけました。たぶん40代の男性だったのですが、どの国の方は推測できず、もしかしたら英語圏外の方だったのかもしれません。さて、皆さんはどこかで外国の方を見かけたら、なんと声をかけますか?外国の方は全員英語圏から来たとは限らないですよね・・・。日本語をしゃべれるかも分からない・・・。すると"Can you speak Japanese?"「日本語話せますか?」と聞く方が大半でしょう。でもこれって、実はちょっと惜しい英語の使い方なんです。

ちょっと惜しい英語の使い方

海外の人と食事に行ったりすると、大抵出てくるスモールトーク"Can you eat natto?"。実はCan youと言うのは、能力的にできるかできないかを表しているのです。「あなたは(能力的に)納豆を食べれますか?」と言う質問なので、ちょっと理屈っぽいですが"納豆は食べ物だから誰でも食べれるのに・・・"となるのです。この際、是非使って頂きたい表現は、"Do you eat natto?"「あなたは納豆を食べる習慣がありますか。」といった個人の好みで食べるかどうかを聞く英語。これが使い回せるとちょっとかっこいいのです(笑)もちろんCan you~?も間違いではないのですが、「お、ちょっと英語できるな」という感じなのはDo youでの質問なんですよね。また、自分が聞かれた時も、病気などで食べることを禁止されているのであれば、I can't eat natto.とはなりますが、好き好んで食べませんという時は、I can eat natto but I don't eat them.と言う答え方もできると、英語上級者ですよね。

環境から学ぶ語学

さて、冒頭のお話もちょっと違う聞き方をするとスマートなのがおわかりですよね。Can you Speak Japanese?ではなく、Do you speak Japanese?が本当は適切なスマートな聞き方なのです。・・・でもこれって学校の勉強ではきっと教わることはないでしょう。私自身も中高生時代の勉強からは学びませんでした(きっと、たぶん)。でも、今現在使いこなせるようになっているのは、留学の実体験から学んだからなのです。かといって海外で勉強して得た知識とも違います。人は生きた会話から言語の規則やルールを使いながら覚えていきます。方言が人へうつるのもそうですよね。素敵な人の話し方をまねしたり、相手から学んぶ事が多かったり、印象深い話しだったり、そんな話し方はいつの間にか自分の語学力になっていませんか?英語もそうなのです。留学を通して、人の意見を聞き、自分の言いたいことをどうやったら上手く言えるか試行錯誤していく中で語学は身についていきます。留学って英語を学ぶ環境作りにピッタリ!日本では学べない生きた英語の使い方をぜひ皆さんには知って頂きたいです!

それでは、ちょっと勿体ない英語あるあるのお話しはまた次回。

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