留学生現地レポート③ 〜アメリカでの新たな挑戦後編〜

IBPビジネス留学で社会人としてシアトルに1年間留学をしている沢田さんの留学生現地レポート③　〜アメリカでの新たな挑戦　前編〜の続きです。

シアトルでのインターン生活の始まり

7月から、念願のカフェ（Bellden Cafe）でのインターンをスタートした分けですが、後に僕を受け入れてくれたカフェのオーナーから聞いたのですが、やはり昨年の12月に取った修了書が採用を決めたきっかっけとの事だったので取って本当に良かったと思っております。

今はお店に立ち、一人前とは言えませんが、バリスタとして働いています。最近は「ブログを見ています」と、僕の店に来てくださるお客さんがいらっしゃったり、日本食のレストランに行くと「マサさんですよね」と僕のブログやインスタグラムを見て話しかけて下さる事が少しづつ増えてきました。

シアトルではラテアートの大会が定期的に色々なカフェでイベントとして開かれるのですが、先日とある大会の見学に訪れたらたまたま開催者が顔見知りで、「マサジャッジやってよ！」とジャッジに選ばれ、バリスタ歴数カ月の僕が圧倒的に僕より上手なバリスタのラテアートをジャッジしてきました笑
来月には、僕のインスタグラム伝いで知り合った同じくカフェ好きのクラリネット奏者の方がわざわざ日本から来て下さり、シアトル内の2軒のカフェでプチライブイベントを開催する事も決定しました。▼イベントについてはこちら

これまでシアトルのカフェを訪れている中で、バンドを呼んで生演奏を開催しているカフェが多くありました。素敵な音楽を聴きながらコーヒーをすする事が僕にとって幸せで、最高に居心地の良いひと時で、シアトルにいるうちにいつかはこのようなイベントを企画したいなと思っていたので、開催する事ができてとても嬉しかったです。後少しで留学が終了しますが、留学後は一足早くカフェ・コーヒーの世界に身を投じようと思っております。

僕がこの留学を通して強く感じたのは、どんな事でも、ゼロからの事でも、異国の地でも、本気になって没頭すればある程度の世界まで見る事ができるという事です。確かに始めるのに遅い早いがあるものも中にはあります。しかし、楽しそうだな、やりたいな、やってみたいな、というものがあったら躊躇をせずにやってみるべき。一歩をまずは踏み出してみるべきだと思います。

インターネットや各種SNSなど、嘘か本当かも判断のつかない二次元の情報が星のように落ちている昨今、「なにかやりたい」と思っていても、調べた情報や人から聞いた話、人から言われた事でその思いが消えてしまう、消されてしまう事が多くあると思います。まだ何も結果を残せていない僕が言うのは大変恐縮ですが、「実際やってみなきゃ何も分からないよね。」と言いたいです。一歩を踏み出してみて、やってみて、その世界に没頭してみて初めてわかる事が本当に多くあります。やってみて違ったらやめればいいのです、また他のやりたい事に没頭すればいいのです、違うなと知れただけで大きな収穫です。

留学前に描いていた未来とは全く違う今ですし、もしかしたら1ヶ月後にやっぱりカフェは辞めた、やっぱりサッカー選手になりたい、やっぱり政治家になりたい、と言っているかもしれません。でも、「今やっている事が一番やりたい事」「自分の心に正直に」と自分に言い訳のように言い聞かせ、あまり深くは考えずに素直に過ごしていこうと思っております。

留学を迷われている方、その他なにかに躊躇されている方には「とりあえずやってみてください、やったらなにかに気づけるはずです。でもやらなければ何も気づけません。」と言いたいです。僕も胸を張ってその言葉を誰かに言えるよう、しっかりと自分の人生を歩んでいきたいと思います。

僕がブログを書くのはこれで最後になるかもしれないのですが、たった1年の留学で大きなチャンス、どんな世界にでも飛び込める環境を与えて下さったIBPプログラム、ICCの皆様に感謝しております。本当に、本当にありがとうございました。

留学生現地レポート①　〜私が留学を決めた訳〜▼
留学生現地レポート②　〜アメリカの大学生活　前編〜▼

高橋克明氏、来日記念！特別講演会【アメリカ人のマネをする時代は終わった】〜自分たちの感性を信じ、世界で試せ！〜

☆開催日時☆　2018年08月17日（金）18:00〜19:30 （懇親会19:30〜20:30）
ニューヨークでジャーナリストになる夢を実現した新聞社社長が語る
ニューヨークの邦字メディア「NEWYORK ビズ！」の設立者であり、インタビュアー兼ジャーナリストの高橋克明氏をNYよりお招きし、特別講演会を名古屋でも開催します。