こんにちは。ICC名古屋支店の吉村です。
10代の学生が安心して留学ができる国として人気のあるニュージーランドですが、教育制度は日本とは少し異なります。今回は、ニュージーランド留学をする前に知っておきたい基本的な教育制度についてご紹介します。
ニュージーランドの初等教育・中等教育
ニュージーランドでは、学年を「Year(イヤー)」と呼び、初等教育から中等教育「Year1〜13」まであります。初等教育はYear1〜8、年齢は通常5歳〜13歳です(日本だと幼稚園年長〜中学1年生の学年に該当)。中等教育はその後Year9〜13までとなります(日本は中学2年生〜高校3年生に該当)。また、義務教育の機関は中等教育機関途中であるYear11で修了します。義務教育後の進路選択は大きく3つあります。
① 初等教育を継続し、Year12へ進学する
② 高等専門学校(ポリテクニック)ヘ進学する
③ 就職する
※近年はYear13まで修了し、高等教育まで進む学生がほとんどのようです。
(参照:ICC留学のキホン)
ニュージーランドの学期制
ニュージーランドはオーストラリア同様に4学年制(クオーター制)となっています。
●1学期(Term1)
1月下旬〜4月上旬(または中旬)
●2学期(Term2)
5月上旬〜6月中旬
●3学期(Term3)
7月上旬〜9月下旬(または中旬)
●4学期(Term4)
10月上旬(または中旬)〜12月上旬
全国共通高等教育資格「NCEA」
そもそもNCEAとは?
ニュージーランドの統一試験であり、以前はスクールサーティフィケートまたは、シックス・フォーム・サーティフィケートと呼ばれていました。この資格はニュージーランドの高等教育(大学や専門学校)へ進学するときに必要になります。また、近年では日本の大学へ帰国進学する際にもNCEAの取得が求められてきています。
NCEAのレベル
NCEAは1、2、3レベルで分かれています。通常NCEAを取得できるのは、Year11の学年末からです。Year11でNCEAレベル1の試験が行われ、Year13ではNCEAレベル3の試験が行われます。(強制ではない、学年が上でも下のレベルを受けることもできます。)レベル3受験者の多くは大学、工科大学、または高等教育専門学校(ポリテクニック)へ進学するか、または就職の道に進む学生もいます。ちなみに、ニュージーランドの大学へ進学したい場合、このNCEAの他、ケンブリッジ国際検定または国際バカロレア(IB)いずれかの国際高校教育資格が必要となります。
このように、基本的な所からニュージーランドの教育制度は日本とはことなる点が多いです。ICC名古屋支店では、大学進学(海外・国内)も視野に入れた高校留学プログラムをご用意しています。ご検討中のかたは是非無料のカウンセリングにお越しください。
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