ダブルディグリー・デュアルディグリー・ジョイントディグリー
こんにちは。ICC名古屋支店の吉村です。
大学進学準備中の皆さん、「ダブルディグリー」「デュアルディグリー」「ジョイントディグリー」という言葉を聞いたことはありますか?大学では一般的に、一つの学部で学び、卒業後はその学部で学んだ学位修了資格しかもらえませんね。しかし、近年、「ダブルディグリー」「デュアルディグリー」「ジョイントディグリー」などで、2つ以上の学位がもらえる制度が注目されています。日本でも、1994年に実施された、立命館大学の「立命館大学・アメリカン大学学部共同学位プログラム」のダブルディグリーを始め、今では多くの国際関係の学部をもつ大学が取り入れています。ですが、まだまだその認知度は低いかと思います。
今回は、「ダブルディグリー」「デュアルディグリー」「ジョイントディグリー」のシステムについてご紹介します。
①「ダブルディグリー」について知ろう♪
文部科学省の定義では、ダブルディグリーとは、「我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム。」と称してします。
つまり、日本の大学に入学し、その大学が提携している海外の大学へ1年間以上留学すれば、卒業時に日本の大学と、留学先の海外の大学それぞれから学位が授与されるシステムです。
例えば・・・・
このように、ダブルディグリーとは4年間の在学でも2つの大学から学位をもらえる制度です。
②「デュアルディグリー」について知ろう♪
”デュアル”【dual】という言葉は、二つ。二重。両面。他の外来語とともに複合語を作る。という意味です。
つまり、デュアルディグリーとは、2つの学位という意味になるのですが、ダブルディグリーとの違いは、あくまで、”同じ大学”で2つの専攻が取れるシステムとなっています。同じ大学の違う専攻の学位が取れるということです。
例えば、東京工科大学を例に出すと、この大学では、博士号を専攻しながら、専門的な技術経営修士の学位も取れるプログラムを持っています。
これによって2つの違う学位を同時に取得できることになるので、勉強は大変ですが、学費と時間のことを考慮するととてもお得な制度です。
③「ジョイントディグリー」について知ろう♪
文部科学省の定義では、「我が国と外国の大学が、教育課程を共同で編成・実施し、単位互換を活用することにより、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム。」と紹介されています。
つまり、日本のA大学と、海外のB大学が独自に交換留学生のためのプログラムを形成し、そこに学生を送り込むシステムです。
名古屋大学でも、「名古屋大学・アデレード大学国際総合医学専攻」が設置され公式に紹介もされています。
進路が広がるマレーシアの編入制度
マレーシアの大学では他国の大学の学位をマレーシアで同時に取得できる「デュアルディグリー制度」や、学部履修の後半で国外の大学に編入できる「ツイニング制度」などが充実しています。ここまで充実しているのは、国際化を目指して国外の大学と積極的に提携してきたマレーシアの大学ならではと言えます。
【ICCマレーシア提携大学】
ICC提携大学は全て公的ランキングが上位の学校のみです。
*マラヤ大学
*モナッシュ大学
*ノッティンガム大学
*ヘリオットワット大学
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*アジアパシフィック大学
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*KDU大学
ICCのマレーシア大学留学プログラムは煩雑な大学への出願や、ビザの手続きはもちろん、入学後の現地の生活サポートや大学の進路指導など、現地到着後にも、安心して学習に打ち込んでいただける為の完全サポート体制で皆様の留学生活をバックアップしています!
〜ICCサポートの5つの特徴〜
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